見出し画像

イエメン風野菜たっぷりグーラッシュ

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。快晴の一日でしたが、風はひんやりしていて過ごしやすい一日でした。

本日はおやつにツヴェッチゲン・シュットゥックヒェンが登場。ツヴェッチゲンはプラムの一種で今が季節です。

名前に舌を噛みそうになりながらもぐもぐ。適度な酸味が美味しいです。

さて今日はよしおさんがお肉が食べたそうなのでグーラッシュ(牛肉煮込み)にしました。なぜかイエメン風。

イエメンはアラビア半島南端部。アフリカにも近く歴史的にはオスマン帝国の影響もあり、古代から交易地として栄えた歴史もあって食文化もかなり色々な要素が溶け合っているよう。
よしおさんが探してきたレシピは
Jemenitischer Rindfleisch-Eintopf
イエメン風牛肉煮込み(鍋)
Jemenitisches Rinderragout
イエメンの 牛肉ラグー(煮込み)
だったりしますが、イエメンの郷土料理は別のものが紹介されていて、通常お肉は鶏が羊で牛肉は少ないのに、ドイツ人の琴線に触れているのかドイツ語のイエメン料理レシピには上位にランクインする不思議。🧐
野菜を何種類もたっぷり使うのが特徴的。ドイツやハンガリーのグーラッシュと違うところ。

イランとトルコのお料理アブグーシュトAbgooshtのイエメン牛肉バージョンのようです。

カレーっぽい味と色ですが、サフランやカルダモンなども使うあたりイラン、そしてさらにインドの香りがします。

お肉と野菜を煮込む間、しばし動画でも。

今日は小泉悠さんの出ている回の後半がやっと出たので視聴。台湾有事において日本はポーランドの立ち位置か。1ヶ月、自国だけでもちこたえられるかな。

最悪ケースなんてそもそもあってはならないから想定しちゃダメ思考の日本、緊急時になって考えるからカオス。一方でロシアは普段から闇を見つめすぎるくらいの想定でありそうな嫌な想定も軍事訓練に含める。極限時に目的に沿った行動ができるのは。。。

さて、煮込み料理完成です。

本場の味を知らないまま堂々完成。

赤身肉になると食べられる量が減る私を横目におかわりペロリのよしおさん。イエメンのアブグーシュトがなぜかインターネット上のドイツ語レシピに多い理由を理解しました☺️ よしおさんは昨日のモーゼル白ワインの続きをいただいてご満悦な様子で平和に夜は更けていくのでありました。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?