観て損はない!「グレイテスト・ショーマン」
日本では2018年に公開された19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムをモデルに彼の成功を描いたミュージカル映画
私は観ようと思っていながら後回しにしてしまっていました...
しかし後回しにしたのを後悔するくらい楽しく面白い映画でした。
・あらすじ
P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は妻(ミシェル・ウィリアムズ)と娘たちを幸せにすることを願い、これまでにないゴージャスなショーを作ろうと考える。イギリスから奇跡の声を持つオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)を連れてアメリカに戻った彼は、各地でショーを開催し、大成功を収めるが……。
引用:Yahoo!映画
・キャスト
キャストについて私の好きな出演作とともに紹介
主人公P・T・バーナムを、「X-MEN」シリーズのウルヴァリンが印象的な、
『ヒュー・ジャックマン』
バーナムのパートナーのフィリップを、「ベイウォッチ」でドウェイン・ジョンソンとマッチョ2人でライフガードを演じていた、
『ザック・エフロン』
バーナムの妻チャリティを、「ヴェノム」で主人公エディの元婚約者アンを演じる、
『ミシェル・ウィリアムズ』(ヴェノム:LTBCなんで同時公開にしてくれなかったんだろ)
有色人種の空中ブランコ芸人アンを、12月が待ち遠しいトム・ホランド主演の「スパイダーマン」シリーズにて、MJを演じる、
『ゼンデイヤ』(DUNEも観に行かなきゃ)
私の観ている作品がアメコミに偏っていたのもあり、知っている面々が揃っているこの作品。
次に見どころを紹介
・バーナムとフィリップの最高の掛け合い
ミュージカル・シークエンスはどれも素晴らしい歌声とキレキレで息の合ったダンス
力強い意志が伝わってくるゴールデングローブ賞を受賞した「This is Me」
フィリップとアンのお互いを愛していながらも、身分や人種の違いによる壁に苦悩する「Rewrite the Stars」
その中でも特に映画中盤、バーナムがフィリップをショーに勧誘するシーン「The Other Side」の掛け合いが、私は大好きです。
バーにあるものを目一杯利用したバーナムとフィリップの動き
バーナムが捲し立てるように思いをぶつける
そこに対抗するフィリップ
その2人の邪魔をせず、うまくサポートするバーのマスター
マスターは他のバーのシーンでもとても良い味を出しているので、観るときは少し注目してほしい
マスター含めた3者の息をつく間もないテンポ感は何度も観たくなるくらい最高。
音楽ストリーミングサービスでもグレイテスト・ショーマンの楽曲は聴けるので、ぜひ聞いて観てほしい
・劣等感からの解放
本作ではバーナムが人と違う見た目の人を集めショーをする
パフォーマーたちはそれぞれ周囲との違いに劣等感を抱き、周りからも白い目で見られ、疎まれてきた。
しかしバーナムの人々を楽しませたいという純粋な気持ちがパフォーマーたちの心を動かし、劣等感から解放していく。
バーナム役のヒューから溢れる善人オーラによって全く悪意を感じない。
・まとめ
最初に書いたことの繰り返しになりますが、この映画をなぜまだ観ていなかったのか後悔するくらい私は楽しめました。
今度はザック・エフロンの代表作「ハイスクール・ミュージカル」と、ヒュー・ジャックマンがジャン・バルジャンを演じた「レ・ミゼラブル」をみようと思います。
キャストが読み合わせのセッションで盛り上がって「From Now On」と「This is Me」を歌っている特別映像がYouTubeに上がっているので、そちらもぜひ観てほしいです。
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