現代の選挙が実質的にどのように機能しているのかについての考察

日本は間接民主制をとっている。
間接民主制とは、国民一人一人が議会に参加して政治に参加して政治的主張するのではなく、選挙によって政治家を選んで、その政治家に代わりに自分の政治的主張を代弁してもらうものである。
自分の政治的主張を代わりにしてくれる政治家を選ぶ、それゆえに間接民主制と呼ばれるのである。

つまり、日本における民主主義の基本は選挙によって政治家を選ぶことにある。
国民個人個人が議会に出席して政治的主張が行えないため、自分の主張を代弁してくれる政治家を選ぶことが民主主義における人権の行使となるからである。

しかし、実際に日本の政治家の内、どれだけが有権者の意見を反映してくれているのだろうか。
岸田文雄は口先だけでは「国民の意見に耳を傾ける」とほざいているが、実際には国民が大量の請願書を提出したり、デモによって政治的主張をしても完全に無視をしている。


これは日本だけの状況ではなく、世界中の国々の多くの政治家国民の意見を全く聞いていない状況が常態化している。
アメリカでは圧倒的支持率の低さにも関わらず、不正選挙によってジョー・バイデンが2021年1月よりアメリカ大統領となってしまった。

多くの重要な政治の場において、バイデンは居眠りをしたり、痴呆症そのものの謎の発言や迷ゼリフを残している。
大統領に就任してから2年半が過ぎるが、既に367日も休暇を取得しており、1年分以上仕事をしていない。
アメリカ大統領の中で、公務日の4割を休暇に充てるというというような大統領は初めてで、「これほど働かない大統領は初めてだ」とアメリカ人はぼやいている。

バイデン政権が発足してからというもの、ホワイトハウスの徒歩圏内に何故かオバマ前大統領が自宅を構えており、多くの政治家と官僚がオバマ宅を音連れて政治の話をしているという。
仮に不正選挙によってジョー・バイデンが大統領となったとしても、大統領はバイデンであり、オバマ前大統領ではない。

オバマ前大統領は今や、歴代のアメリカの大統領の中でも、世界の支配者たちの言いなりになって、最もアメリカを破壊した大統領であると評価されている。
この事実と不正選挙によってバイデンが大統領として選ばれたことを考えれば、選挙で誰に投票しようが、政治の実権を握るのはオバマ前大統領であり、アメリカでは選挙が行われる意味がない状態であることがわかる。

カナダは近年急速に共産主義に舵を切った国の一つである。
フリーダムコンボイという世界で最も人間味があって温かくて優しい国民デモが大規模に行われたにも関わらず、トルドー首相はそれを国民の声として聞くことなく、「フリーダムコンボイは凶悪なテロリスト集団だ」として、デモ参加者をことごとく逮捕した。


世界の国々の政治体制における民主主義という存在はただの幻想だったのだろうか。
王政の独裁主義が単に、民主主義と言う顔をした独裁主義か共産主義と言う独裁主義に変わっただけなのではないかという疑問を感じているのは筆者だけなのであろうか。


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