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何かになろうとしなくていいんだよ。

わたしたちはこどものころから、
なにかと「大きくなったらなにになりたい?」って聞かれてきたと思う

あと、将来の夢は?とか。

わたしはこの質問がこどものころから
なんだか苦手だった。


保育園の時に聞かれたときは、
まわりに合わせて「お花屋さんかケーキ屋」って答えていたと思う。

本当にいいと思っていたわけではないけどなんとなく。


小学生のときは
保育園の先生とか、助産師だったかな。

小さい子とか、赤ちゃんが好きだったからなれたらいいなあ、
っていうあこがれ、があったけど。


命を預かる仕事はわたしにはできないって思ってやめた。


そこからはもう、自分が将来何をしたいかなんて、
なにになりたいとか出てこなかった。


自分がわからないまま、
わからないから高校を出てすぐ就職した。


会社で働くのはイヤだと思いつつ
生活のためにやめる選択もできなくて。


でも今日、
保育園の時に感じた「大きくなったらなにになりたい?」
という違和感の答えが自分なりに出た。


それはわざわざなにかになろうとしなくていいということ

「なりたい」っていうとそれにならなくちゃいけないと感じていたし、
「なれない」自分は良くないとどこかで感じていたんだ。

だから夢を持つことも、夢をみることもあきらめていたけれど。


【やってみたい】

それだけでいいんだ。
やってみたいなら、いくらでも、いくつあってもいい。


そう思えた今日の朝、
うれしかった。


こどもにも、
たくさんたくさん夢を抱いてほしい。

ひとつじゃなくていい。
自由だから。


心のときめくままに
あこがれて、夢をみる。



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