輝け、五十路!

50代。30年以上悩みに悩みに悩んで、仮性包茎の手術を決めました。手術までの日々を記し…

輝け、五十路!

50代。30年以上悩みに悩みに悩んで、仮性包茎の手術を決めました。手術までの日々を記します。同じ悩みの方、励まし合いませんか?

最近の記事

術後2日目 ドキッとしたけど・・・

これ、まさか”ペリカンなんとか”・・・じゃないよね!? 三十余年越しの勇気を振り絞った日から2日。 昨夜から今日にかけて、心配なことが早速起きた。裏筋とその両脇が、プクッとかなり大きく紫色に膨らんでいる。そしてそれが今朝にかけてだんだん黒くなっていた。おい、大丈夫か!怖い こ、これって、まさかか”ペリカンなんとか”じゃないよね? ペリカンなんとかとは、確か「ペリカン変形」と呼ばれる包茎手術後に起きがちな症状のひとつらしく、亀頭下がプクッと膨れるものだと物の本、いやネッ

    • 術後1日目 余韻に浸りながら、アフターケアのステージへ

      一夜明けて・・・今朝は、朝勃ちの状態で目が醒める。夜は、痛み止めは飲まずに済んだ しかしそれにしても、術後まだ1日も経ってないのに、勃起はまずい。傷口が開いてしまう恐怖に襲われる。 最近ちょっと元気がなく、昨日も手術開始時に、勃起促進注射を打ってもあまり硬くならなかったくせに(笑)、よりによって今勃起かよ、と思いきや・・・ 全然大丈夫だ。少し痛いかなと思ったが、これは、いつもの朝勃ちと変わらない程度。ホッとする。今のところ順調ということだろうか。 緊張!初めてのアフタ

      • 遂に!三十余年越しの勇気を振り絞った日

        遂に、切った!切り終わって、ぐったりベッドに横になったまま、先生に切り取った皮をピンセットで拡げて見せてもらった時、見た目は相当エグいものではあったが、なんか愛おしい気持ちと、遂にやった、という気持ち、さらに、切ることを悩み始めてからの30数年のシーンが一気に走馬灯のように思い出された気がして、胸がジーンと熱くなった。 30余年の走馬灯私はこれをやろうとしていたのか。とても恥ずかしいことだけれど、三十年以上もの間、「切らずに包茎を治す」ありとあらゆるものを試したことを思い出

        • 終わった!まずは無事終了! 詳細は、今夜に。 実感は、、まだ無し。 麻酔切れた頃の痛みへの怖さも、少し。 まあ、焦らず行こう。 まずは、一番大きな関門突破!

        術後2日目 ドキッとしたけど・・・

          さあ、いよいよ。午後開始。平常心で、と思うが、やはり緊張!

          さあ、いよいよ。午後開始。平常心で、と思うが、やはり緊張!

          どうしよう、手術まで一週間を切ってしまった

          や、やばい。一週間を切ってしまった! ここまで、情報収集から始めて、メンタルも体調も整えてきたが、さすがにもうすぐとなると、結構おじけづくものだ。 あの、同じ泌尿器科で手術を受けた”同志先輩”から、最近メールをもらっていないこともちょっと不安になる理由のひとつだ。術後は順調でいたようだが、その後はどうされているのだろう。また聞いてみよう。 ところで、昨晩は、ベッドで妻と、深く、そして激しく愛し合った。ちょっと生々しい話になるが、次に抱ける時は、もう余分な皮はおさらばした

          どうしよう、手術まで一週間を切ってしまった

          手術16日前 妻とひとつになる時

          手術まで、ついに、あと二週間とちょっとに迫った。 仕事が超絶忙しかったため、ブログを書けないうちに、ついに16日前になった。この後、時間はきっと素早く過ぎて、当日を迎えるのだろう。 ところで、妻が帰ってきて、早速、力強く抱きしめ、野獣のようにひとつになった。 ああ、やっぱりこの人とずっとこうしたいと、そう思った。おじいさんとおばあさんになっても、少しでも長くこうしていたいと。 ピッタリとパズルの2つのピースがあったような感覚。ぐっと入って、ピタッと。 でも、その2つ

          手術16日前 妻とひとつになる時

          手術32日前 まもなく、50余歳の”卒業式”

          卒業の季節。 私の場合、”卒業”は、50余年生きた今、やっとやって来る。 50年と言えば、半世紀か。人間の平均寿命で考えれば、折り返し地点はとっくに過ぎている。人は、私を、「良い歳してみっともない」と言うかもしれない。「自然が一番だ」と言うかもしれない。また、「業界の謀略にはめられているだけだ」とも言うかもしれない。 それでも私は、悩みに悩んだ後、“卒業”を決めた。 そう、私は、心とも繋がっているのか、ずっと辛くて仕方なかった身体の一部を手術することに決めたのだ。絶対す

          手術32日前 まもなく、50余歳の”卒業式”

          手術38日前 ”同志センパイ”からのメール

          心の拠り所になっていたメールあーやっと届いた!待ちに待ったメールだ。 前に書いた、これから私が手術を受ける予定の、某地方の泌尿器科で手術を受けられた”同志センパイ”からのメールだ。 実は、彼が、術前、術後、そしてその後の経過の写真を撮っていると、前のメールで書いていたので、思い切って、「加工してでもよいので傷跡を私にも見せてもらえませんか?」と聞いたのだった。 その後、しばらく音沙汰がなかったので、嫌だと思われたのかなと心配していた。だから、メールが届いた時には、年甲斐

          手術38日前 ”同志センパイ”からのメール

          手術44日前 股間が毎日”梅雨” そのジメジメから解放されたくて

          (3月8日のブログです) カウントダウン、楽しむべし!手術まで、あと44日か。 カウントダウン時計は、まだ切羽詰まってはいないものの、毎日数字が少なくなっていくのを見て、実にドキドキする。このカウントダウンを楽しんでいるつもりなのだが、やはり正直なところ、不安の方がまだ大きかったりもする。 でも、いいや。来るべき時は順調にやってきて、すぎたら、今度は完全に生まれ変わる日まで、今度は数字が増え続けていくのだ。泣いても笑っても時間は刻々とすぎていく。ならば、この時間の流れを

          手術44日前 股間が毎日”梅雨” そのジメジメから解放されたくて

          手術48日前 バナナで術式を再現!?

          術式をどうするか?悩んだ末に・・・手術まで48日になった。ただ日付は変わったものの、今は、まあ、47日前の深夜だ。 ところできょうは「術式」の話を書く。包茎手術と一口に言っても、さまざまな方法があるらしい。そこも悩みどころだった。 よく知られているのが、泌尿器科で一般的に行われているという「環状切開法」。 メリットは比較的簡単で失敗が少ないこと、デメリットは縫合部がツートンカラーになりやすいという。 専門のクリニックでは、代表的なのは「亀頭直下埋没法」など。美容整形的

          手術48日前 バナナで術式を再現!?

          手術49日前 ”みなぎる朝”のために やっていること

          (3月3日のブログです) ”漲る朝”を取り戻せ手術までのカウントダウンが50日を切り、少し緊張感が増してきた。 多分、この先、時間の経ち方が段々と加速していくのだろう。 過去の記事で紹介した、同じ泌尿器科で手術を受けたばかりの、ネットで知り合った”戦友”はそう言っていた。だから、なるべく毎日少しでも言語化して、今の気持ちや取り組んでいることを書き記していこうと思う。 ところで、”漲(みなぎ)る朝”が、めっきり少なくなった。 つまり、朝勃ちが少なくなってしまった。それは

          手術49日前 ”みなぎる朝”のために やっていること

          手術51日前 いつまでも、深く激しく抱きあいたいから

          (3月1日のブログです〕 人生初ブログへの初コメントに力をもらう2月27日の記事に、最初の(そして、今現在最後の 笑)コメントをいただいた。 5、6行のごく自然な文章なのだが、それを読んで私は気持ちがすっと楽になり、力がじわじわ湧いてきたのが不思議だった。人生初ブログへの初コメントだったこともあるかもしれないが、理由はそれだけじゃない。見ず知らずの方だが、きっと、他人の気持ちを推しはかり、共感する能力があるのだと直感的に思った。言葉に力をもらった。 「妻をずっと激しく深

          手術51日前 いつまでも、深く激しく抱きあいたいから

          手術52日前 美容外科の二重手術のCMに共感するとは・・・

          (2月29日のブログです) 偶然見た美容整形のTVCM先日、TVで美容整形の二重まぶたの手術のCMが流れてきた。そんなものとは全く無縁で無関心で、むしろ嫌いで、普段なら無視する・・・そんな私の心がとらえられてしまった。こんな言葉が聞こえてきたからだ。 こ、これ、まさに今の私の気持ちにぴったりではないか!(笑)美容整形のCMに共感するとは思わなかった。 情報収集、整理、決断、そして謙虚さを忘れず、前進!前にも少し述べたように、手術を決意するまでに、さまざまな情報の海の中を

          手術52日前 美容外科の二重手術のCMに共感するとは・・・

          手術54日前 「情報の海」を漂いながら・・・

          (2月27日のブログです) 包茎情報に振り回された青年時代思えば、包茎に悩み始めた学生の頃から今まで三十何年も、溢れかえる包茎関連の情報に振り回されてきた。 インターネットがまだなかった大学生の頃。情報を得るメディアといえば、男性向けの雑誌。いわゆる”エロ本”のみならず、ファッションや最新ライフスタイルを紹介する雑誌でも、必ず夏になるとセックス特集が組まれ、そこで必ず出てくるのが、アンケート結果だった。 「あなたは包茎ですか」という問いに「真性」と答えた人が何パーセント

          手術54日前 「情報の海」を漂いながら・・・

          手術57日前 手術が繋いだ、不思議な縁の心の友

          (2月24日のブログです) 同じ悩みの友、手術の“先輩”待望のメールが届いた。 彼からの、丁寧かつ温かい文章を読むと、いつも心が楽になる、 それは、見ず知らずのアラフォーの男性。 皮が少し長い、それだけのために、長年悩んで決断した仲間だ。私の方は年齢は一回り上のようだが、私にとって彼は手術の”先輩”だ。その彼がついに、術後1ヶ月の「抜糸」をしたとのこと。思わず、心で拍手をした。おめでとう! 抜糸の様子も、その時の感覚はどうか、など詳細に記してくれる。私は2ヶ月後に我が

          手術57日前 手術が繋いだ、不思議な縁の心の友