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日常にしあわせを感じる話③

物事には、うまく行かないように
見えても振り返ると、このことに
つながるためだったんだと
思えることがある。


でもそれは、

「これはすべて良い方向へ行っている」

という気持ちの前提があるかないかで
捉え方も違うものである。



私はドラッグストアで粉末状の青汁を
勧められた際、


「青汁はお水でもよいですが、
リンゴジュースで割るととても
おいしく苦みも気になりませんよ」


という情報のもと、さっそく実践
していた。


数日経って、リンゴジュースを
買い足すためにスーパーに
立ち寄ったのに、
リンゴジュースだけ忘れて
帰ってしまった。


あー、一番の目的で行った
はずだったのに。
なんで忘れたかなー。


と思いつつ2日後、別の件で急に
思い立ち大型スーパーに出かけた。


用事を済ませ、リンゴジュース
コーナーに向かうと、なんと


初めて目にするものだが、
心を奪われるおいしそうな
ジュースを発見!



コールドプレスジュースが
あったのだ。


従来の方法だと
高速式や遠心分離式が多く、
素材同士の摩擦熱が
発生し食材の持つ
ビタミンや酵素などの
栄養分が失われがちなのだが、


コールドプレスの場合は、
低速回転で搾り出すため、
栄養分を壊すことなく摂取する
ことができるというすぐれもの。



小躍りしながら自宅に戻り、
味わってみると最高に

おいしいー!!


先日のスーパーで買い忘れた
からこそ、このジュースを買えた。
なんて幸せ(^-^)

としみじみ味わった。



そんなことないよ、
たまたまでしょ?


と言われたとしても本人がいいと
思って満足してるとそういう事象が
現実に起きてくるのである。


結局のところ、どう感じるか
これに尽きる。


そのリンゴジュースで割った青汁は
最高においしくて、毎日の習慣が
とても待ち遠しい時間となった。


楽しいが増えると、こころが満足
して気持ちに余裕ができ、さらに
優しくなれる。



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