空締まり機構〜シリーズ 鍵の用語20〜
「#空締まり機構」は、「#ラッチボルト」による #締まり機構 で、#鍵 を用いずに #ドア を #閉める とラッチボルトと呼ばれる一種の #閂 が #ストライク 側に #飛び出し て、一度閉じたドアが勝手に #開く 事を防ぎます。
閉じたドアは #風 および #振動 などでは開きませんが、鍵を使用せずに #人力 で #開け閉め できる状態になり、具体的には #空締まり 機構を解く為には、#レバーハンドル や #ノブ を操作する事で、ラッチボルトを #錠前ケース 内に #引き込み ます。
その仕組みは、レバーハンドルやノブを操作すると #軸 が #回転 して #錠箱内 の #カム に伝えられ、ラッチボルトの後端部分を引き込み、結果的にラッチボルト全体を錠箱内部に引き込むというものです。
また、大半のレバーハンドル・ノブは、ラッチボルトを操作するのと同時にドアの開け閉め用の #取っ手 を兼ねています。
なお、#レバー ハンドルやノブは、操作し終えた後に自動的に元の位置に戻る為の #バネ が、#内部 に組み込まれています。
ノブの場合は手で #ひねる という #構造 上、軸にかかる #トルク (軸などの #棒状 の #物体 をねじる方向の力)が弱くなるので、このバネが弱めに設定されています。
一方のレバーハンドルは、比較的大きな力で押し下げる為、内部のバネは #強め のものが使用されています。
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