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結局障がい者雇用で外資系企業ってどうやって入るの?

三河島をずっと濁らせて読んでいたぶた野郎です。
今こうしてアメリカ系の外資系企業で働いているのですが、障害をオープンにしています。

外資系企業はGoogleさんのように、障がい者枠を設けていない会社もありますが、私の働いている会社は障がい者枠があります。ただかなり特殊な入り方だったので「発達障害持ちが外資系企業で働く」のファイルにしたためておきます。

新卒採用で障がい者を雇用している会社は少ない

まず外資系企業に多いのですが、いわゆるジョブ型雇用です。これは障がい者雇用においても求められていて、何かしらのプロフェッショナル経験がある人が採用されやすい傾向があります。

ただ、最近だとMicrosoftさんが障がい者学生向けの長期インターンプログラムを実施していたり(応募しておけば良かった)、人材サービスのランスタッドさんが障がい者向けの新卒採用をしていたりと、イケイケな会社は新卒を採用しているところもあります。

Microsoftさんは障がい者の採用に昔から熱心で、ダイバーシティ関連でも人気がある企業です。

エージェントに登録する?

これは宣伝ではないのですが、人材紹介会社(エージェント)に登録しておくと気持ち的に楽なところがあります。

特に外資系企業は採用プロセスが決まっていない会社も多く、採用に関して待たされることが多かったり、逆に日本法人の裁量が大きいとすぐに決まってしまうこともあります。そんな時にある程度スケジュールの調整をしてくれたり、間に入ってくれる人がいるだけで安心するケースも多いです。

私は今の会社はエージェント経由ではなく会社のポータルサイトを見て応募したので、自分で調整することがあったりして少し大変でした。今入ってみると外資系企業って、あくまでも本社の下にある日本法人として調整しなければならないことが多く、人を一人採るのも大変だなと思えるのですが、当時はヤキモキしていました(笑)

会社自体が様々な採用チャンネルを持っているので、外資系企業に強いエージェントさんは特にないのですが、外資系企業はあくまでも一選択肢として捉えた方が良いので(向き不向きがはっきりしている会社も多い)、外資系企業一本はあまりお勧めしません…

入る上で英語力は必要?

これは様々な人が言っていると思いますが、一般雇用の場合外資系企業=英語が必要ということにはなりにくいです。ただ障がい者採用の場合はできることで、翻訳や本社へのレポートといった英語を使ったサポート業務を任されることがあるので、英語ができることがアドバンテージになることもあります。

その場合は大抵「ビジネス英語力があるとなお良し」や「TOEIC 〇〇〇点以上」と言った文言が募集要項にあるので、そこで見分けることもできます。

ちなみに神楽坂養豚場は、大学時代必修で嫌々やらされていた翻訳の授業(しかも独日)の話を面接でしたせいで、翻訳業務もやっています。もちろん英語ができなくても普通の会社なので、自分の得意なことを生かせる仕事にアサインされます。

神楽坂養豚場の就活は結果オーライといえばオーライなのですが、正直しくじり先生だったのでまた共有できると幸いです。

神楽坂養豚場

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