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92キロのデブだった私が、筋トレと18キロのダイエットでボディビル大会に出場するまで体験談

このnoteではタイトルの通り、MAXで92キロまで太った私がコンテストに出るくらいまで肉体改造した体験談を書いています。
最初に書いておくと、筋トレのやり方など細かいノウハウは出てきません。

ノウハウは無料でいくらでも得られる時代です。

大事なのは「行動に移すか」です。

「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」
ウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)の言葉らしいですが肉体改造はまさにこれです。
運命が変わったはまだ分かりませんが笑

でも体が変わったことで自分の中でも大きな変化があったことは確かです。
周りからの見られ方も変わりました。

私の経験を通して感じたことや得られたものを書いていくので、少しでも行動に移す後押しになってもらえたら幸いです。

私のプロフィールと体のビフォー・アフター

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最初に簡単なプロフィールを書いておきます。

・関東在住
・事務職のサラリーマン
・身長174センチ
・体重72~78キロ(普段は大体70キロ台後半)
・39歳
・妻と子供が3人

超普通です。

子供の頃からぽっちゃりしてました。
母親と母方の祖母は太っていたので、デブ遺伝子はあります。
よく食べていた記憶もあります。

小学校・中学校はずっと小太りでした。

高校に入ると色気付いてダイエットしました。
若さによる成長ホルモンと往復1時間の自転車通学で割とすんなり体重は落ちました。
一番体重が軽かった時は17歳から20歳くらいまでで確か67キロくらいだったと思います。

しかしその後就職してからはブクブクと太り始めます。
最初に就職したのがブラックな会社でした。
休みは日曜日だけ、それ以外は毎日家につくのは12時近くです。
終電が無くなって帰れないこともザラでした。

食生活は乱れきってました。
仕事終わりにお酒飲んで、夜中にラーメン当たり前です。
運動も全くしてませんでした。

気づいたら92キロの完全なデブです。

学生時代より25キロも増えてたなんて今考えてもヤバイですね。

デブであることの弊害

私がデブっていた時の思い出です。

基本的にコンディションが悪い

当時はまだ若かったからか、健康診断で特に悪い検査結果が出ることはありませんでした。
特記事項で「軽肥満」とか「生活習慣病に注意しましょう」とか書かれるくらいです。

簡易的な検査でしたが、あの頃の体でそのまま年食ったら人間ドックだと危ないでしょうね。

検査で悪い結果ではないにしても、いろいろと体の調子が悪いことがよくありました。

基本的にダルい、すぐに疲れる、肩こり、腰痛、偏頭痛などです。
今日は絶好調!という日が無いです。

体調が悪いからすぐ休みたがる→運動不足→また太るの悪循環です。

見た目がイケてない

やっぱり体型がダメだとイケてないですよ。
自分に甘い人みたいに見えますし。(私は実際そうだし)
デブでもモテる人はそれを補う他のところが相当強い人です。

どんな髪型しても、どんな服着てもイマイチなんですよね。
着たい服じゃなく、着られる服を選ぶようになってしまいます。

体に自身が無いから姿勢が悪くなる→負のオーラが出る→余計にかっこ悪くなる。
これまた悪循環です。

当時の写真を見返してみると見てられないくらいくっそダサいです。

気休め程度の抵抗はしていた

そんな私も早々に諦めていたわけではありません。
さすがにこのままじゃまずいとは思ってました。

たまに自宅で腕立て伏せや腹筋をやったり、「明日から朝早く起きて走る!」と数日頑張ってみたりしました。

・・・続かないですね。
辛くて嫌なことなんて、仕事だけで充分です。

筋トレ器具とかもいろいろ買いました。

当時買ったもの

・腹筋マシーン(自力で起き上がるタイプ)
・ボディブレード
・ビリーズブートキャンプ
・ダイエットに効くとかいうお茶(めっちゃ下痢するだけだった)
・プッシュアップバー
・アブローラー

他にもあった気がしますが捨てたし忘れました。

ある日筋トレにドハマリし始める

さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからが肉体改造編です。

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