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三月の十七音

もう令和が目の前まで来ているというのに、俳句のnoteはまだ3月だなんて。信じたくない事実だ。急いで更新したいけど、画像を作るのが億劫でなかなか進まない。俳句を打ち込むだけだから取り掛かるとすぐ終わるんだけど、手をつけるまでが大変なのだ。
俳句は毎回句会当日の朝か、前日の深夜(日付的には当日)に提出するのだけれど、3月はなんとしっかり2日前の昼頃に提出できてしまって驚いた。提出される側の先生も驚いてて笑った。この間は4月の句会だったのだけど、先月ちゃんと2日前に出したから今回からもう遅れられないと思って頑張ろうとした。でもしただけだった。実際は午前11時に始まる句会の、58分前に提出した。毎月俳句のnoteを読んでくださってる方にとっては何度も言うなという話になるが、他の人は句会1週間前には提出しているのだ。そろそろ見習わないとヤバい。

ということで、3月の俳句を6句。2句目の蒼は青の間違いだ。今気づいた。面倒だから直さずいくことにする。また画像編集するの、面倒くさすぎるので。

いっぱいの春を受けとめきれず、夜
先生の直し無し
先月に句点をつけた俳句を恐る恐る詠んだら意外と受け入れられたので、性懲りなく今回もやってみた。選ばれていたみたいで良かった。ちょっと気に入っている句だ。

ギンガムの青をなぞって春を抱く
先生の直し:ギンガムの青をなぞて春を抱く
まあなんせ春とか冬とか、季節そのままの言葉が好きなのでよく使ってしまう。語彙力がないので増やしていきたい。青いギンガムチェックのテーブルクロスを見つけて、思わず買ってしまった。ギンガムってめっちゃ春って感じがしていい。ということでそれっぽく俳句にしてみた。

あたたかき夜一人ぼちで歩く
先生の直し:あたたかき夜一人ぼちで歩く
私が乱用する言葉のもう1つが”一人ぼっち”だ。実際よく一人でいるし、言葉そのものも好きだしで沢山使ってしまう。句会の人たちには乱用してるのバレてるだろうな。恥ずかしい。いかにも春っぽい生温い風が吹く夜に、ちょっと散歩したくて一人で外に出た。なんでもない日常だけど、なんだか切り取りたくて、俳句にした。

具現化はもうそこまで来ていて春
先生の直し無し
結構好きな句なんだけど、先生には選ばれなかったみたいだったから、多分句会の人たちの目にも触れてない。可哀想なのでここに載せさせておいてほしい。なんかちゃんと意味や思いがあって詠んだんだけど、覚えてない。ごめんなさい。正直に言ったから許してほしい。

三月の白線を裸足で歩く
先生の直し無し
三月に詠んだ句の中で一番気に入っている句だ。先生も選んでくださったみたいで、句会の他の人たちも沢山選句してくださったっぽい。嬉しい。彼と出掛ける日、そんなに歩かないと思ってまあまあ高いヒールを履いたらめちゃくちゃ痛かったので、我慢できずに帰りは最寄りの駅からヒールを脱いで裸足で歩いた。おんぶしてあげるよと言われたけどそれは申し訳なさすぎるので頑張った。荒いコンクリートが痛くて、車道と歩道の境目の白線を歩いたらすべすべしてひんやりして最高の歩き心地だった。さっきまでの道路で足がじんじんして、でも今はすべすべ気持ち良くて、彼がヒールを指をひっかけて持ちながらゆっくり歩いてくれていて、穏やかな春の夜で、全部を俳句に残したかったから上手く十七音に収まってくれて良かった。

ポリ袋春光に透かされて飛ぶ
先生の直し:春光に透かされて飛ぶポリ袋
散歩してたら木に引っかかっているポリ袋を見つけた。こんなとこに引っかかったりするんだ、と暫く見上げて、それから家に帰った。翌日だったか、病院へ向かうときにそこを通ったらまだ引っかかってた。一日、この袋は何を考えてここに引っかかってたんだろう、って考えたら楽しくなった。ポリ袋にも心があると面白いんだけどな。どうだろうな。先生はよく私の俳句の順序を直して綺麗な文章にしてくださるのだけど、どっちがいいのかな。私は面白みがあると思ってわざとこういう並びにしてるんだけど、他の人の意見も聞いてみたい。

実際のポリ袋がこれ。風に吹かれて気持ちよさそう。電線はもっと奥にあるから引っかかってない。

4月の俳句も、ゴールデンウイーク中にはあげたい。そしたらやっと季節に追いつく。ここまで読んでくださってありがとうございます。

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