さようなら、平成。

さようなら、平成。
平成に生まれ、この時代しか知らない私にとって、他に比べようがないからとか、多分そんなんじゃなく、平成は幸せな時代でした。まず、生まれてこれたことが幸せでした。それも、母のもとに。
そして、願わなくても勉強ができる環境が当たり前にあって、お腹が空かなくても暇つぶしに何か食べられるくらい食べ物に困らないような日々を過ごして、一人っ子で遊び相手がいなくてもゲームが遊び相手になってくれる、そんな平成は、とっても生きやすかった。今日は、何をしても“平成最後”という言葉が頭をよぎり、いつものなんでもない日常の瞬間を、よく写真に撮りました。最後の写真は、夕食に母とミートソーススパゲッティを食べている瞬間です。
思えば、私にとって少し辛い平成の数年間もありました。本当に今思い出しても涙が出てしまいそうなくらい辛い毎日だったけれど、今この文章を書きながら笑えているので、終わり良ければ総て良し、という言葉を借りて、もう一度、言いたいと思います。平成は、幸せな時代でした。こんなに明るい気持ちで次の時代を迎えられることはこれまで無かったのではないかと思います。やっぱり、平成ってつくづく良い時代です。最後の最後まで、いい。
そんないい平成が終わります。もう絶対に帰ってきません。悲しくはないです。感謝しかないです。だから、笑って平成に手を振りたいと思います。さようなら、平成。

もしよろしければサポートをお願いします。頂いたサポートはライターの夢を叶える資金にします。