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ゲルニカ  ピカソ霊言 第一部。すべて意味があって書いている。

いつも、皆さん、読んでくださってありがとうございます。
絵はヘタなんですが、、、著作権の問題もあるし、そもそも画像の貼り付けかたがわからなくて。💦 
手書きで失礼します。ピカソさんはわらってます。

ゲルニカについて。
暴力と尊厳がテーマ。
これは、戦争って思う人いる。
ちょっと意味合いが違う。内戦を描いたもの。
ー でも他国も侵入してきたんじゃないんですか?ー
他国も侵入してきたけれど、自分たち同士の争いを書いたものなの。
だから建物の中のように描いている。
絵は見る人のためのものだから、誤解はあっていいのだけれど、僕の真意を伝えておこうと思う。

内戦ー互いに信用しなくなること。
みんなが何を憎むべきか、、地獄の様を描いた。
存在意義のために争って悲劇になったとも言える。
社会は壊れて機能していない。


1)左はじ、、、子供を殺された女。
  子を失うことで自分の未来と自分自身を失った。
  子供の中に自分の命が入っていたから。
  泣くことで人間らしさを取り戻す、がテーマ。

  左はじ、、、聖なる牛。弱いもの守る。思索する。お坊さんの象徴。
  子は守れなかった。女性を守っている。慈悲がある。
  (事実を書く人と戦う。)事実では女性は守れないから。

  死んだ3人、、、赤ん坊・右端の拷問にあう人物・馬
  神みっつ、、、、馬・目・牡牛


2)左下、、、圧死しそうな人物。この人物、、死んではいない。
  馬に腕をふみつけられている。
  馬がファシズムとは限らない。
  右手に持っていて、折られたのは絵筆。実はこの人物は画家。
  ピカソ本人ではない。(ピカソは馬に踏まれない。)
  この人物、絵を通して思想を書きたかった。絵で訴えようとした。
  自由な精神であろうとした。
  違わない思想だったのに馬にはわからなかった。
  左手の手のひらがぐちゃぐちゃなのは、左利きの彼が絵をたくさん描き
  続けたから。
  馬は自由であることを踏みつけた。
  ヒューマニズムにとって脅威なことだから。


3)右端、、、拷問にあってる人物。民衆の姿。
  ある種のヒューマニズム持っていた。考えが違うと殺す人がいる。
  殺された瞬間の姿。断末魔の叫び。
  四角い窓から生きるのぞみを見ている。
  隣の人物がこの瞬間を見ていて胸に刻んだので、無駄死にではない。
  この隣の人物とは、ピカソ本人のこと。
  ピカソの精神が言う。「生きなさい」→ 生まれ変わりなさいの意味。


4)天上部分 、、神の目(灯でもある)ー 運命見つめる。


5)中央、、新聞の記事(ここでは窓)から顔と手が出ている。
  高いところから見ている。(人々)
  窓から顔、、事実の記事を読んで、、見たくなった。
  新聞を貫く手、事実が真理だと思っている。
  僕は真理は信じていない。そんなに綺麗なものはない。
  真実はさらに先に行かないとない。真実は本人でないとわからない。
  この手の人は新しい時代が来ると思っている。
 (この手の人は記者でもいいし、記者でなくてもいい。)
  この手は悲劇を照らす。

  窓から顔、、、事実の書かれた記事を読んで知りたくなった。
  何もないってどういうことか見ている。何もないところ見つめる。
  ~主義のない場所を見ている。照らされていない場所を見ている。
  現実の光を見ている。今は闇に隠れている。

  この場所には鳩が描かれている。鳩から光が漏れる。
  鳩は社会規範の象徴。なついていない。飛ばせない鳩。
  自由と社会規範は相容れない。
  鳩は少し離れた所にいる。少し離れると平和。


6)真ん中の馬。瀕死のヒューマニズムを指す。
  馬の体がモザイク状なのは、、人道主義・ヒューマニズムがモザイク状   
  だから。
  民主主義や共産主義・社会主義、、、etc(いっぱいあるんだよ。)が
  混在すること。
  どの人の言ってることも素敵だけど、理想通りにいかないこと。
  論理が、、痛みをはらんでいるから。この痛みを知って欲しい。
  だから苦しそうな顔をしている。
      人を救う。救済。みんなに向かって吠えている。
  一つの考えだけでは怖い部分がある。混合した方がいい。
  ヒューマニズムは社会規範はやりたくない。
  馬の腹にある、切り開かれたもの。さらに開かれた考えを示している。
  ここに哲学や理屈が来る。
  この場所のこの時代の人への救済。
  働くってことをどうとらえるか、、
  ー 小さく働く、、ということ。

  馬を刺す貫いた考え。棒は社会規範のこと。
  急所には当たっていない。
  人より理屈を大事にする考え。人間を管理するということ。

  ヒューマニズムが人を傷つける。
  前足で絵筆を折って、後ろ足で乗った。
 (自分が上だと言っている。自由であろうとする人間より。)

  踏まれた男と馬の間。
  絵では書いていないが、物理的にこの場所に部外者が来る。


7)新聞の下を歩く女性。
  ピカソ本人。、、女でもいい。女性の気持ちわかるから。 
  自分の足で歩いていることを示す。
  現実を受け止める人。生きる土台がある。
  誰にも言えない、、自分を律するものがある。
  秘密を持ってる。胸のポケットに。
  拷問を人ごとと思えなかった。
  それで拷問を見たことにより足をひきずっている。
  神が何をするかを見ている。


8)折られた絵筆の上の花。、、、切られて咲く花。
  絵が無駄死にしなかった。
  また絵筆にぎれるようにした。ー 運命を与えた。


        ゲルニカ第一部終わり。二部へ続きます。


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