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徒歩で通勤して、帰りは温泉とサウナに入って帰るウェルビーイングな暮らしがここに。

毎日電車に遅れないようにと走る朝。
駅のホームや電車内で人とぶつかり、ブルーな気持ちになる通勤時間。
仕事に追われ、パソコンカタカタしながら夜ご飯を食べ、そのまま寝落ちして、また出勤…


なんて、生活を送っていませんか?
ずっと何かに追われているような、そんな生活を繰り返していては、知らず知らずのうちに心も体も疲れてしまいます。

こんにちは!
新卒で新潟県の地域おこし協力隊になった石井佳穂と申します。
上に書いたものはまんま、"大学生の私"でした。


大学の外で自分で事業をしたり、学生団体をしたりといろんなことをしており、日々忙しい毎日を送る中で、段々と心に余裕がなくなり、ずっと何かに押しつぶされそうなそんな感じでした。このままだと、体も心も不健康になってしまう、一旦今背負っているものを全部下ろして、新しい自分でリスタートしたい、そう思って、新卒で新潟県の地域おこし協力隊になることにしました。


"離れる"という勇気



地方に住んでみての暮らしは、徒歩で通勤して、仕事帰りにサウナと温泉に寄って帰宅。夜は10時か11時、遅くとも12時には寝て、朝は7時に起きて、お弁当作ったり、洋楽聴きながら読書なんてしてから家を出ちゃってます。これが地方の全てというわけではありませんが、私は新潟に来てからこんな感じの毎日を送っています。新潟に来てから、何かに追われるという感覚がなくなって、むしろ何に対してもプラスな気持ちで臨める感じですかね。イライラすることも少なくなり、心の余裕が出来ました。


夕日が綺麗


そんな暮らしを3ヶ月続けてみて、感じたことは、何かモヤモヤがある時、今に違和感がある時は、一旦今の環境から離れてみるのが有効だということです。
もし、今の日常に全く問題がなく、とってもHAPPYという方には必要がないことかもしれません。むしろ、とってもHAPPYな方は、私のnoteなんて見ていないはずです。(笑) 
ただ、日々生きていれば、色んなことがあります。HAPPYという感情だけで生きれるなんてことは、ありません。どんなに幸せそうに見える人でも何かしら悩みやモヤモヤを抱えています。ただ日常の慌ただしい中では、なかなかその悩みに向き合ったり、そもそも自分を気遣ったりしてあげられないもの。だから、日常から離れた空間で心身をリフレッシュする、これが『リトリート』というものです。


自然が豊かだな〜〜


リトリートとは、ヨーロッパが発祥で、戦いの際に、後退、退却することを意味しています。それが語源で、今は、日常から離れ、静かな場所で、本来の自分を取り戻し、私を心と体から再生する、そんな時間や過ごし方のことを指します。

離れるという言葉は、どこかネガディブに聞こえるかもしれません。何か悩みや問題があったら、向き合わないといけない、立ち止まらずに常に走り続けないといけない。もちろんその姿勢を否定はしませんが、時には、立ち止まってみることもアリなのではないでしょうか?
時には、環境を変えてみて、日常と離れるから、違う空間だからエネルギーを蓄えられる。そこで蓄えたエネルギーが日常へ、全ては循環しています。よく旅は、非日常という言葉が使われますが、日常があるから非日常があり、非日常があるから、日常があるのです。
全てのことが目まぐるしく流れていく日常もあなたの人生の一部で、そこから離れて少し休んでプラスのエネルギーを蓄える非日常もあなたの人生の一部です。


非日常はどこで過ごしたらいいのか?



離れてみる勇気が大事だという話をしましたが、じゃあどこへ行こう?という悩みがありますよね。
そこで、私がおすすめしたいのが、『雪国』です。


"トンネルを抜けるとそこは雪国であった"

川端康成の有名な小説、「雪国」の最初の一行。
群馬県と新潟県にまたがる関越トンネルを抜けると、真っ白な雪に包まれた世界がそこには広がっており、感動したことが伺えます。


真っ白な雪世界は、都会のビルに囲まれた街並みとはまるで別世界。
少し雪山に登れば、動物の足跡を見ることができ、また更に登れば、真っ白な雪原が広がっており、それはまるで真っ白なキャンパスを連想させ、全てをリセットさせてくれます。しんしんと降る雪に耳を澄ませ、身を委ねることで、心も体も再生します。


雪原に残された動物の足跡


そんな雪国でリトリートができるのが「雪国リトリート」です。
雪国リトリートの詳細は、こちらのインスタグラムにて詳細を載せております。
今の自分に違和感のあるあなた、自分を労ってあげたいあなた、ぜひ雪国で心も体もリセットし、新しい自分でリスタートを切りませんか?

それではまた次の投稿で。
さらば!



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