未熟でもいい_スキルを仕事にする方法

誰にでも価値はある!!スキルを仕事に変える方法

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世の中にはさまざまなスキルが存在する。

・絵が描ける
・物語が作れる
・楽器が弾ける
・曲が作れる
・演技ができる

何か一つでも「スキルを持っている」というだけで、素晴らしいことだ。


しかし、そんな素晴らしいスキルを持ちながらも、

周りの同業者と比べるて
「自分なんて…」と思ってしまうことがあるかと思う。

が、

そんなことはない。


実力が高い、低いにかかわらず、持っているスキルには価値がある。




人間は、スキルに応じて価値がつけられると思うが、

自分の価値は、なにも全国民から一斉に測られるわけではない。


関わる人が測るものだ。


自分のスキルが、周りの同業者より劣っているからと言って、
自分の価値が低いとは限らない。


自分のスキルを欲する人がいれば価値はつく。

関わっているコミュニティの中で、自分のスキルを欲する人が多ければ多いほど、自分の価値は高まるのだ。

関わる人によって、自分の価値は変動する。


例えば、あなたに楽曲を作れるスキルがあるとする。

ボクは漫画家だが、
ボクの描いた漫画に音楽を付けたいとして、
ボクの音楽関係の知り合いが、あなたしかいなかったとする。

この場合、ボクはあなたにお金を払って、漫画に使う音楽を作ってもらうだろう。


そしてボクが他の漫画家仲間に、あなたのことを紹介したとしよう。

ボクと同様に、漫画に音楽を付けたい人がたくさんいれば、あなたは引っ張りダコだ。

あなたのコミュニティ内での価値は爆上がりである。


人は、全く知らない人よりは、
知っている人に仕事を頼みたいものだ。


どんなスキルにも価値はある。


スキルを仕事にしたかったら、同業者ではなく、そのスキルを欲してる人と関わればいい。


✴︎


ボクは20歳の頃から漫画家を目指し、6年出版社に通って実績ゼロだった。

当時のボクは26歳フリーター。
このままじゃ人生詰むと思って、何かを変えようと目をつけたのがTwitterだった。

漫画とTwitterでなんとかうまくやっていけないかと思ったが、
(このときの思考はめちゃめちゃフワっとしてた)

Twitterに目をつけたものの、何をしていいかわからない。
そんな状態だったボクは、

「とりあえずフォロワーを増やそう」という安易な思考のもと、

とりあえず、漫画家志望の人をたくさんフォローした。

そして、漫画家志望の人と関わって、フォローバックしてもらって
フォロワー数を増やしていた。

そのおかげで確かに、同業者との繋がりは増えた。
漫画の話をいろいろできたり、それはそれで楽しかったのだが、


活動の進歩にはならなかった。

そればかりか、周りには上手い人がたくさんいたので、彼らのスキルを目の当たりにして毎日のように落ち込んでいた。


改めて考えると、

ボクのお客さんは、漫画家志望の人じゃなく、
ボクの漫画を読んでくれる読者さんや、ボクに漫画制作の仕事を依頼してくれるクライアントさんだ。

他の繋がりを増やさなければ、漫画家にはなれない。


そのことに気づいてから、ボクは他のコミュニティにいくつか入った。

そこで、漫画とは無関係の人とたくさん知り合いになった。


外のコミュニティに入って解ったのは、「漫画を描ける」というスキルが意外にも重宝されていたということ。

それまで入っていた、漫画家志望のコミュニティ内では、漫画を描けるなんて当たり前だった。

ボクは実力的に下から数えた方が早い方だったので、

てっきり自分の漫画にはなんの価値もない思っていた。


しかし、外へ出て、その考えは覆された。

他のコミュニティからしたら、
漫画を描ける人なんて周りにいない。
描ける人がいるなら仕事をお願いしたい。

という感じだった。


初めて漫画のお仕事をいただいたのは、ブロガー界隈の方。


ブログ記事を漫画にしてほしいとのこと。

ボクの漫画スキルに、価値がついた瞬間だった。


それ以降も、所属したコミュニティ内でお仕事をいただける機会があり、今日までなんとか漫画で生活することができている。

(収入は安定していない。)


仕事依頼だけではなく、ボクの漫画を読んでくださる方も、コミュニティ内の方だったりする。

コミュニティ内で仲良くなって、「漫画描いてるんで読んでください」となれば、まぁ読んでいただけるし、

その中の何人かは、作品を買ってくださる。


同業者(漫画家志望)のコミュニティから一歩踏み出して、異業種のコミュニティに参加することで、ボクの漫画スキルに価値がついていった。


✴︎


どんなスキルにも価値はつく。

同業者の周りにいるから、自分のスキルに価値がないように感じるだけなのだ。

「価値がない」なんて思う必要はない。


一歩外に出れば世界が違って見える。
あなたのスキルを必要としてくれる人は必ずいる。

ボクは雑誌の連載経験もない。実績ゼロからのスタートだった。
実績ゼロの、一切の無名でも、コミュニティを変えることでスキルに価値がついた。

だからボクは、どんなスキルにも価値はつくと思っている。


スキルに価値をつけるためには、異業種の人と関わることが重要だ。
いつもと違うコミュニティの中に入ってみよう。

あなたのスキルを必要としてくれる人は世の中にたくさんいる。

あとはその人たちに出会えるかどうかだ。
その人の元に自ら飛び込もう。


スキルに価値をつけよう。

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