第42話「対人援助の現場で使える 聴く・伝える・共感する技術 便利帖」を読んで(3)「はい、でもゲーム」~訪問介護~
◼️始めに◼️
皆様、お世話になっております。
本当にお世話になりまして、アドバイス等、どうも有り難うございます。成長した姿をご報告できる様、今後も頑張ります。
今回の記事は読書感想文の続き(3)で、「はい、でもゲーム」です。
◼️基本情報◼️
書名/対人援助の現場で使える 聴く・伝える・共感する技術 便利帖
著者/大谷 佳子氏
発行人/佐々木幹夫氏
発行所/株式会社翔泳社様
全158P
◼️小見出し◼️
「対人援助の現場で使える 聴く・伝える・共感する技術 便利帖」より、コラム「はい、でもゲーム」
◼️気になるキーワード◼️
・「はい、でもゲーム」
◼️「はい、でもゲーム」とは◼️
では、どの様に対応するのか。
助言を求められたら、交流パターンを変えてみるそうです。
◼️ChatGPTで演習しました◼️
私
「はい、でもゲーム」を始めます。
ご飯は食べましたか?
私
沢山食べたら元気でますよ
◼️自分の苦手をまた発見しました◼️
ここまで演習して、また私の苦手を発見してしまいました。「助言する」です。
「はい、でもゲーム」の演習として、会話を選んだから助言の様になりましたが、普段は「はい、そうですね。食べましたが、でもそれは私には無理です。」と返答があれば、「どうかされましたか?」と、返すのが私の常です。助言は普段はほぼ必要ない、と、思っている節があります。
そこで、いつも通りだと、どの様な「はい、でもゲーム」になるか、演習しました。
私
ご飯は食べましたか?
私
どうかされましたか
ChatGPTは頑張って「はい、でも」を、返してくれました。「どうかされましたか?」でも「はい、でもゲーム」は有り得る様です。
ChatGPTと会話を続けて、ChatGPTがご飯を食べる意欲が沸くまで話を続けてみました。
私
では、ご飯を沢山食べるにはどうしたら良いですか?
私
ご飯は食べられそうですか?
私
貴方はご飯を食べられそうですか
私
では、どうしたら良いか一緒に考えましょうか
何とか、食べる事に意識を持って頂けた様に感じます。「はい、でもゲーム」は、こういう運びの話なのかなぁ~…。
一緒に考えたり、ご本人様に考えて頂く事がポイントの様でした。演習をして、「はい、でもゲーム」の本質を掴もうと試みましたが、そうは問屋が卸さない様です。
◼️終わりに◼️
今回は以上です。
皆様、お付き合い頂き、有り難うございました。
今回の画像はacoco_art様からお借りしました。有り難うございます。
また宜しくお願い申し上げます。
訪問介護士のひかり