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寄稿記事

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仕事と介護を実践される方々から寄稿していただいた記事をまとめました
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記事一覧

vol.15 同居家族の介護 <レビー小体型認知症母の介護日記さん>

結婚後また母と一緒に暮らし始めたのは父が亡くなってから。 ある時、何度家に電話しても出な…

ケアマガ
2年前
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vol.14 幸せのかたち <T.Tさん>

私が社会人になって少しして、母親が難病になった。病名は多系統萎縮症。 今は父と二人暮らし…

ケアマガ
3年前
6

vol.13 友達の介護を経験して <友田教仁>

私は医療従事者として働いている26歳の友田です。普段は病院にて高齢者の方々のリハビリや退院…

ケアマガ
3年前
19

vol.12 俺たち家族の介護のカタチ <藤原寿徳>

私が親の介護に初めて向き合うことになったのは、2003年の事でした。私の地元は岩手県花巻市…

ケアマガ
3年前
14

Vol.11 『しじみ汁と祖母』

5月、早朝、腹痛がひどいと病院に連れて行かれた祖母(当時86歳)。検査の結果、総胆管結石…

ケアマガ
5年前
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Vol10 『SOSは突然に。』

正月もすっかり明けて忙しい日々を過ごしていた時、 母と共通の知り合いの方からメッセージが…

ケアマガ
5年前
7

Vol9 『15年くらい前に始まった遠距離介護。②』

義父母が二人で暮らしていましたが「そろそろ関わった方がいいんじゃないかな?」と思ったポイントをご紹介します。 ポイント1義父母は年末でも特段大掃除が不必要なくらいに隅々まで掃除していたのが、だんだんクモの巣が張ったまま、部屋の隅の方にホコリが溜まったままになってきました。 「あれ?家の中が荒れてるなぁ」という感じを受けたのです。 家の隅のホコリは電気製品のプラグ周りにも溜まっていて、トラッキング火災にならないかと心配になりました。 ポイント2決定的だったのは義母の発言。

Vol.8 『道半ばの妻介護』

妻の病気のことを知ったのが2012年のとき。 私は元々仕事のため、関西から単身赴任で東京に行…

ケアマガ
5年前
6

Vol.7 『長男妻の遠距離介護15年〜介護の始まり〜』

私は現在福岡在住で、関東に住んでいる夫の父の一人暮らしをサポートしています。 介護の始ま…

ケアマガ
5年前
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Vol.6 『離れて暮らす私達家族と、実家の父の療養生活と、母の看護生活のはじまり2…

こちらは、Vol5の続きです。 父親も歩けるようになってきたのだろうと簡単に思っていた11月27…

ケアマガ
5年前
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Vol.5 『離れて暮らす私達家族と、実家の父の療養生活と、母の看護生活のはじまり』

2018年10月8日月曜日の朝、布団の中で昨日母親から来ていたLINEを開けると、 「今日は父が10/2…

ケアマガ
5年前
2

Vol.4 『祖父を介護する母へ、娘の私にできること。できなかったこと。』 +1ヶ月…

祖父が癌により食事が取れなくなったのは一昨年のことでした。 喉に腫瘍ができて大きくなり、…

ケアマガ
5年前
3

Vol.3 『介護の始まり〜義理の息子ができること〜』

いつか始まる分かっていた、義父の介護。 僕は今、その入り口に差し掛かっている。 2018年12…

ケアマガ
5年前
3

Vol.2 『元気だった母がある日「老人性うつ」に。』 その後・・・

父は退職してから畑を楽しみ、母は外で働いたり趣味をするのが生きがい。 これまで大きな病気はほとんどなく、母はいつも年をサバ読みしては、 若く見積もって、その割には「美人薄命だ」と言い続けてあっという間に 65歳を超えていた。周囲の人からも「明るく元気な人」という印象の母だ。 私は当時40歳。夫と二人暮らしで実家からは遠い県外に住んでいる。 実家近くに兄夫婦がいるがあまり実家の行き来は少なく、 皆それぞれに自立した生活といった感じ。 ある日母が玄関先の階段で足を捻ったと言う