クジラを食べて、分かったこと。
あなたはクジラを食べたことがありますか?
僕は最後に食べたときの記憶はもう曖昧で、今日スーパーでクジラのお刺身を見つけ時に「どんな味がするんだろう」と興味が湧いたので買ってみました。
クジラを食べるのが嫌だな、良くないと思う人はごめんなさい。だけどスーパーに売られてる時点で誰かが食べなくて廃棄になるほうがよっぽど勿体ないと思うのでお許しを。(その購入という行為が捕鯨を助長してるんだ!と言われたらなんとも言えませんが。)
クジラのことを僕は何も知らない
醤油とにんにくでいただいたクジラのお刺身、鹿のお刺身と似ていました。
すごく美味しくて感動したのですが、すごく不思議な気持ちになりました。僕はクジラのことを何も知らない。
知ってることと言えば、シーシェパードが調査捕鯨船に攻撃してくることと、昔の給食ではクジラの肉が食べられていたことくらい。
どんなクジラがどうやってスーパーに出回って、その過程にどんな人関わっているのか...。
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(動画はちょっとグロいので、苦手な人は見ないでください)
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クジラのことを何も知らない僕でもクジラを食べられる不思議な世界
調べていて、クジラのことを知らない僕が美味しいお刺身を食べられるのって不思議に思いました。クジラやクジラに関わる人にへの申し訳無さも湧いてきました。
だって僕はたった数百円しかお金を払ってないし、ただスーパーに行っただけ。その過程にいる人の労力や気持ちに対して対価として十分かどうか、リスペクトを払えてるのかをすごく考えさせられました。
ただ食べるだけの僕は、安くて美味しいのが嬉しいけど。その消費を続けて、誰かが苦しくなったり幸せじゃなくなるのは嫌だなあと。
気付いたきっかけをもらったのはクジラですが、色んな食べ物に対して大事にしておきたい観点だなぁと思いました。
経済圏が切り離されている?
言い訳がましいかもしれませんが、そもそも社会の構造的に食べるものを作る経済圏とそれを消費する経済圏が分かれやすい構造になっているなと思っています。
その構造自体に問題はないのですが、どちらかの経済圏にしわ寄せが行くならそれはどうにかしたいなと思いました。
まずは自分が少しでも買うものを考えたり、もうちょっと食べ物について知識を入れたり。
ツクリテに近い社会で生活したい
そしていつかは生きるために必要な食べ物を作ってくれる、ツクリテの近くで彼らをサポートしたり、自分がその一部を担えるような所で生活したいなと改めて思いました。
宮﨑や地域に興味が湧く1つ深い部分を知れた気分。
このnoteを拝見しても思いました。
https://note.com/kayom/n/n0ca380caccf5
もしかしたら速攻生活してたりもするのかもしれません。
そしてクジラ、ありがとうございました。
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