産業カウンセラー養成講座に通う11
■前のエピソード》
東京・高田馬場に『ゲーセンミカド』という世界一有名なゲームセンターがある。そのことは白へびトランスフォーメーションという本ブログでも度々取り上げているので、ちょくちょくこのブログを覗いてくださっている方ならごすでに存じのことだろう。
そのゲーセンミカドは春・夏・秋・冬とそれぞれの時期にアーケードゲームの攻略生配信をyoutubeで行っている。
前職の先輩同僚と、時折この攻略ライブ配信を先輩のいる東京と、白へびのいる京都とでお互い離れたところで見ながらVC(ボイスチャット)を楽しむということをやっている。
■関連するエピソード》
『産業カウンセラー養成講座に通う4』でも一度登場した先輩との最近のやり取りをお話しする。
因みに今回は『梅雨のアクションゲーム祭り』と題されたこのタイトルを見ながらお話していた。
白へび
「キャラクタ表示はスプライトでやってるみたいですね」
先輩
「そうみたいだね」
白へび
「それにしても随分大きいスプライトが使えるんですね。背景書き換え表示じゃないですよね?こんなに大きな絵でもスプライトで描画出来るですね。ちらつきも無いし」
先輩
「NEOGEO基盤(ネオジオきばん)だからね。それくらいのマシンパワーはあるんだよ」
白へび
「あぁ、一応コレ、奥と手前の概念があるんですね~」
先輩
「そうなんだよね、離れてると攻撃が当たんないんだよ」
背景も一応奥行きを感じさせる一点透視図法で書かれている
先輩
「(笑)何で村人が『ABボタン同時押し』とかってセリフ言うんだよ(笑」
白へび
「今見ると突っ込みどころ満載なんですよね~、この頃のゲームって」
先輩
「(笑)何で商人とは別に張りぼての板がスライドしてくるんだよ!(笑」
白へび
「昔はコレが自然に見えてました。でも冷静に見るとコレ随分滑稽(こっけい)なことやってますね。当時のゲームデザイナーとか分かってて作ったんでしょうかね?」
先輩
「まぁ~、当時は面白くなるんなら仕様書にないことも思い付きでガンガンゲームデータに入れてたような時代だからね~。
どうせなら張りぼてを運ぶキャラクタも描けばよかったのに」
‥とゲーム談義もそこそこに、今回も最近の僕の活動について何かしらの話になっていく‥
先輩から見てもゲーム業界離職後の僕がどうなって行ってるのか少しは気になっているらしく、VCするときは大抵僕の近況いじりをしてくるのだ。
先輩
「でもそれ‥、時々netの書き込みで見るけど、息抜きしたくて飲みに行って一人の時間を邪魔されたって話はちょくちょく目にするよ?」
白へび
「そういう話はありますね」
先輩
「他にも似たような話で、若い女性が一人でキャンプを楽しんでたら、同じく一人でキャンプに来ていたおじさんが話しかけて来て、一人で楽しみたいからほっといてほしいと意思表示したにもかかわらず、その後そのおじさんが連絡先を交換してほしいとしつこく食い下がったことで、炎上してるって話がありましたよ」
白へび
「それはしつこく食い下がったおじさんの無神経さがマズいんだと思います。そこは、『この人お話させてくれるかな?』ってのは、見極めをやる前提ですよ。嫌がってんのに食い下がるってことはするつもりはないです。
それともう一つ、公園のベンチに座ってるお爺ちゃんお婆ちゃんに『こんにちは~』と話しかけてみるって案です、これならまだ僕にも現実味があります」
先輩
「あ~、だったら後者の方がよさそうだね。即座にnetに悪く書き込みされるリスクはなさそうですね」
白へび
「でも結局『一人で公園でのんびりしたいのに~』って人も当然居るんじゃないかと思います。無論それも見極めありきです」
すると先輩が提案してきた
先輩
「たとえば、同じ境遇の者同士が集まって体験談を話し合うサークルに参加させてもらうってのはどうですか?
ヘビースモーカーが禁煙を頑張ってるっていうサークルとかに同席させてもらって話を聞いてあげるとか
酒豪が禁酒を頑張ってるってサークルで話を聞く役をやるとか。
聞き役をその場が求めてるかどうかはわかりませんけど。
でもそういうのは同じ境遇の者同士が話をし合うことに意味があるかもしれないから難しいのかなぁ~。
それこそ、ハローワークとかで自分の目標達成にアプローチ出来そうな仕事を紹介してもらったらどうなの?netでやみくもにバイトを探すより安心じゃない?」
白へび
「なるほど‥そういうことでもハローワークって使えるかもですねぇ~」
次の日、
早速ハローワークへ行ってみた!
烏丸御池のハローワークへ行く。そこで『登録』ということを行う。通勤時間は何分以内を希望するか?月いくらの報酬を希望するか?勤務地は京都市内を希望するか?など。
対応してくださった相談員曰く、ハローワークは『登録』することで、「こういうのがあります」って仕事先を提案してくれるシステムではなく、企業側が登録した募集要項を自分で見て、目星を付けた募集にハローワークを通してエントリーするというシステムなのだそうだ。
つまり、基本自分で動くスタイルということだ。因みに募集要項の条件によっては、ハローワークの窓口を介さず直接企業にエントリーするというのもある。
要するに『ハローワークの信用に便乗して職探しするスタイル』という表現が分かりやすいだろうか。
『傾聴』というキーワードのみで、とりあえず2件ヒットがあった。
一つは介護施設。傾聴メイン、看護師の資格があれば『なお良し』
もう一つは児童に対する傾聴、特に必要な資格は無い
みたいな感じ。
正直ピンと来ない。
一体どこで練習すればいいんだ‥
‥と、次の日『催眠術スクール上級クラス』に参加した。そこで面白い話を聞いた!
つづく
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