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【校長-部長-生徒-外部】学校文化はどこから生まれるのか?

こんにちは!
株式会社すみかの月館です。
「教育と社会を近くする」会社を運営しております。
100日noteにチャレンジ中。今日は97日目!
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私は、高校教員からプログラミングスクールに転職し、「安心して挑戦する環境を作る」をミッションに株式会社すみかを設立。学校には、探究コーディネーターとして探究学習・キャリア教育のコーディネート、企業には、3歳から大学まで届けられる教育型プログラムを開発しています。

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このnoteがすごいスピードでのびていて、リアクションも多方面からいただいてとても嬉しいです!

そんなnoteから生まれた副産物の学びについてシェアしたいと思います。


「藻岩らしいですね。」

先日インスタでこの写真をストーリーに載せました。

すると、藻岩高校を昨年卒業した現大学生から

というコメントをいただきました。
このコメントをもらって、ふと思ったことが

「この『〇〇らしさ』はどこから生まれるのか。」

という素朴な疑問でした。

卒業生から圧倒的に変な取り組みを「藻岩らしい」と言わせたことで、学校の変態な文化(最高に褒めています。)が生徒にとっては「らしさ」であると捉えるくらい文化であることがここから伺えます。

「らしさ」はどこから生まれるのか。

人にしても、組織にしても、「らしさ」ってありますよね。

「あの行動するって、あの人らしいよね。」

と思うことってしばしばあるかと思いますが、個人においては、その人の考え方や価値観から判断を下し、行動するので、「らしさ」はでやすいと感がられます。

そのため、株式会社や一般社団法人のような代表がいて、その代表の色が濃く出る組織であれば、「らしさ」もミッション・ビジョン・バリューというところから作り出すことができます。

学校はトップも中にいる人も変わり続ける

でも、学校という組織は、3〜5年でトップが変わり、(特に公立は)5年以上同じ学校にいるケースがレアです。

そんな流動性の高い組織において「らしい」という文化はどのように形成されるのか、ここを解明することが今後の学校組織における文化づくりのヒントになりそうです。

学校でトップが掲げても、3年後にはいなくなっているかもしれない。生徒会が作り上げても卒業したらその色は薄くなるかもしれない。

「うちの母校なら〇〇するよね。」が卒業生の挑戦の後押しになる。

誰からであろうと、「うちの母校なら〇〇するよね。」と言わせる現時点でそこにいて動いている先生方はすごいなと思いました。

決して簡単に答えが出る問いではありませんが、「〜らしいね。」と取り組んでいることに前向きを捉えられるのは素晴らしいなって思いました。
「うちの母校なら〇〇するよね。」という学校の挑戦を受け止めることは、卒業した生徒たちの応援につながることは間違いないと思いました。

母校も頑張っているなら、私もがんばろう。

自然とそう思えるよう学校教育を育てていくことも大事だと思ったDJタイムでした!笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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