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「挑戦」と「伴走」のループが人生を豊かにしてくれる

本日はRed Bull400に出場しました。
大倉山スキージャンプ競技場を下から頂上まで走って駆け上がる大会です。(笑)

初出場の僕にとっては400mを走り切ることが自体が挑戦でした。
結果としては予選落ちで全く歯が立たない感じでしたが、まだまだ挑戦が足りないなって痛感しました。頂上ついた直後は荒れた呼吸が整わず、肺が裂けそうなくらい呼吸が苦しくなり、天を見つめて倒れてました。本当気失うかと思った。
ただ、無事なんとか完走できてメダルをもらえました!

たんなかさんとお会いできたの嬉しい

そして、先週末は、人生初の文字通りの「伴走」をしました。
北海道の厚真町で行われたノーザンホースパークマラソンにパートナーと出場しました。
ハーフ走ってからの400mは完全スケジュール感間違えました。笑

私はマラソンを3回完走したことがある一方、パートナーは今回が初ハーフマラソンでした。なので、僕より経験が少ないため、私は伴走に徹しました。この大会に出るためにかれこれ数ヶ月一緒にトレーニングをしてきました。

今日は400mにて自分の限界への挑戦をして、
先週はパートナーの限界への挑戦の伴走をして、
この文字通り、「挑戦」と「伴走」をループさせることが自分の人生の豊かにしてくれるんだと気づいた話をしていこうと思います。

「伴走」が思っていたより楽しかった

今までは私個人でマラソンに出場したり、トレイルランの大会を仲間と出て、各々のペースで走っていたくらいで、最初から最後まで同じペースで走ることは初めてでした。
パートナーも直近1ヶ月は合計50km以上走るほど練習を重ねてきたので大丈夫だろうと思っていましたが、会場に着くとかなり緊張していました。

ランニング前の緊張感。

思ったより人数が多くて、なかなか自分のペースを掴むのが難しかったですが、6:00/km前後でキープできるようにお互い具合を声かけながら走りました。13km地点まではキープできたのですが、次第に遅くなってきました。これは練習を積み重ねてもどうしてもペースが落ちることは仕方のないことです。自分はまだ余裕があるため心のどこかに

「ペースを落としたくない」
心の声

と、自分のエゴが出そうになりました。しかし、「いやいや、今回の目的は『一緒にゴール』をするでしょ」と思い直し、パートナーの表情やフォームを意識しながら走り続けることができました。時にしんどき時は声をかけながら励まし合いながら、そして、北海道らしい風景や沿道にいるスタッフや応援されている方々に手を振りながら最後まで一緒に走り切ることができました。

ゴールした直後にハイタッチをしてお互いに「がんばったね」と言い合えた時に「これが伴走なんだ!」と気づきを得ることができました。
パートナーが走り切り喜ぶ姿を見て伴走って面白いと思いました。

当たり前だけど、自分がマラソンを経験したことが何度かあるから伴走し切ることができたんだと思いました。
これがもし、「伴走するわ」とカッコつけて言ったものの、自分もはあはあ言って全然相手より遅くてしんどい顔していたら多分伴走なんて成り立たないし、むしろ心配させてさらに遅いタイムだってありあえたかもしれません。
つまり、

自分自身が自分の限界に挑戦し続けないと伴走できない
当たり前のことなんですけどね

「〇〇をサポートしたい」とか「〇〇を応援したい」と本気で思うのであれば、まずはあなたが自分の限界に挑戦し続け、挑戦から学んだことをベースに伴走することをお勧めします。
常に挑戦し続けるあなたと伴走するからこそ安心して伴走してもらえるんだと気付かされました。

できるかどうかわからないことをやってみる

改めて、挑戦とは、

自分ができるかどうかわからないことをやってみること

と噛み砕いてみましたが、「自分の限界に挑む経験をしているか?」という問いに答えられるかどうかが大事かと。

自分が成長するとできることが増える中で常にさらに挑戦は何なのかと挑み続けることで伴走できる人が増えていくんだと学びました。

誰かの「挑戦」をやり切れる環境を作る

ハーフマラソンを伴走してわかったことは、伴走者は挑戦者より余裕であることが大事だと思いました。

余裕とは、
①先を見通しを持って、
②俯瞰して、
③相手に合わせることができる。

この3つを全て兼ね備える「余裕」があることが伴走のポイントです。

「挑戦」と「伴走」のループは仕事においても同じ

これは単に「走る」話ではなく、仕事においても同じことが言えます。自分が常に仕事においても挑戦し続けることで、同僚や部下など一緒に働く人たちの伴走になるし、伴走できることでお互いの成長速度が加速する。
だから、仕事する上でも新しいことに挑戦し続ける必要があり、一緒についてきてくれる人に伴走が必要な場合にいつでも伴走できるように余裕を持てるよう今のうちに自分をさらに追い込みたいと思いました。

ま、偉そうに言っていますが、今日の挑戦があまりにも惨めだったので、

北海道マラソン
富良野トレイルラン
が控えているので今まで以上に鍛錬していきます。

そして、来年のRED BULL400では決勝出られるよう頑張ります。

はい。言いましたからね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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