ユメチカイゼ Kaize Yumechi

ユメチカイゼ|「ユメチカイゼの一息」を進行|声を使ってアナウンスをやってる人|ご連絡や…

ユメチカイゼ Kaize Yumechi

ユメチカイゼ|「ユメチカイゼの一息」を進行|声を使ってアナウンスをやってる人|ご連絡や依頼はDMまたはメールまで !kaizeyumechi@gmail.com

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アナウンサー・ラジオパーソナリティの誕生。

ラジオとは何か。アナウンサーとは何なのか。話す人として生活するのはどういうことか。そういった自問自答を続ける日々が長く続いた。この記事を読んでいる読者の皆さんは、自分自身の人生の目標に向けて、たくさんのエネルギーを消費さていると思っている。私としては、自分との会話が永遠と尽きないということを、最近自覚できるようになった。 アナウンスに関心を持つようになったのは、大学でのサークル活動がきっかけだった。あの頃は、人生でこれまで経験して来なかった、稀に表れない刺激だった。入部から

    • 【アナウンサー日記第3話】アナウンスと音楽の関係性について

      人間に欠かせない音楽。今になって、ストリーミングサービスやソーシャルメディアの影響により、日常生活の様々な場面で、音楽を楽しめたり、作業中などで聞いたりする機会が増えた。音楽の背景には数えきれないジャンルのアーティストの数や音楽に携わっている関係者の行動のおかげで、ラジオ、SNS、テレビなどの幅広いチャンネルを通して、我々の日常が彩られている。 そんな盛んになっている音楽の世界は、アナウンスに関心を持っている人や、アナウンスをやっている人たちにどんな影響を与えているのか。自

      • 【アナウンサー日記第2話】ベルギー旅行で受けた刺激と衝撃

        2月中旬、ベルギーに行くことにした。総合人口約1,160万人のこの小さなフランスの隣国がとあることに気付かせてくれた。のちにそれについて話させていただきたいと思う。今回は長めの記事にはなるので、読者の皆さんにはご了承した上で読書を進んでいただきたい。 出発前の苦戦 向かったのはベルギーの首都、ブリュッセル市。パリ市内から出発し、長距離バスで3~4時間のところにある。出発1週間前、TGV=高速電車で向かう予定だったが、運転士や駅員の大規模なストライキにより、急遽、移動手段を高

        • サマータイムで脳がバグる。次この写真を撮った頃には暗い時間がまだ明るい時間にな変わってしまう。

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        アナウンサー・ラジオパーソナリティの誕生。

          自分の偏見との付き合い方

          人間というのは、色々なものや人に対して、様々な偏見を持っている、とても不思議な生き物だと思う。偏見というのは、予備知識・もしくは低度の知識を基にした偏ったものごとの捉え方や見え方を表す言葉である。当然のことを言うけど、偏見を持ったり、偏見を基にした発言をしたりすると、場合によって、自分自身や他人を危険にさらしてしまうこともある。 偏見の恐ろしさを知るここで本音をぜひ、言わせてほしい。実際は、「LGBT」という言葉が嫌い。みんな同じ人間なのに、なぜその言葉を使わなきゃいけない

          自分の偏見との付き合い方

          【アナウンサー日記第1話】人生初めての完全一人での取材。

          昨年2023年12月、人生で初めての取材に行ってきた。2024年が明けてから間もなく31日。大変忙しくしていたが、様々な変化のある1か月間になった。現在は取材を好きなようにできるようになった日常になって、本当に嬉しくて晴れた気持ちになった。刺激のある日常で自分のできることを発揮できそうで、精神の安定ができそうな状況にもなった。そんな中、挑戦をどんどん続けたい。そこで、冬休みの時間を効率よく使うべく、人生で初めて取材に行ってきた。 現在はフランス・パリで生活を送っていることや

          【アナウンサー日記第1話】人生初めての完全一人での取材。

          タイトルなし

          やっとやりたいことのために、思い切り足を知らぬ領域に踏み入れ出し始めた。これからは年を重ねることにつれ、問題がなければ、どんどん人生経験を積んでいく訳だけど、自分らしさを追求していきながら暮らしていきたい。 なぜこのアナウンサーの道を歩むことにしたのか。色々な国の言葉を知っている自分はなぜ日本語での活動を選んだことすら明確にするのは怖かった。様々な面での自分の在り方に関しては、社会や、友達や、家族などの目がとてつもなく怖かった。「反対されたらどうしよう?」、「あれこれ言われ

          世間からマイワールドに逃げ込むのも、マイワールドから世間に逃げ込むのも大事。

          自分の中にある世界と一般社会の違いというのは、いったいどういう事だろうか。毎日それを考え続けながら、生活を送らないといけない状態になっている。それでも、世間から完全に独立した世界、自閉することが多々ある。それは自分にとっては、当たり前の中の当たり前である。そんな考え方は、おそらく後々、日常生活に支障を起こすのであろう。ただ、それは頭の中では、知っているし、もうすでに覚悟している。これは、私にとっては、生き残る手段の一つでもある。 それを踏まえて、どうやれば世間と向き合えば良

          世間からマイワールドに逃げ込むのも、マイワールドから世間に逃げ込むのも大事。

          人生の不思議

          人間はとても不思議な生き物だと思う。見知らずのことを目にしてしまうと、戸惑う傾向にある。進化や進歩を目指しているのに、新しいものに対して戸惑ってしまうことはバカみたいに矛盾していて、おもしろい。かなり上から目線の意見で大変申し訳ない。決して人間を貶すつもりではないので、ぜひ許してほしい。 ただ、不安を抱くことの伴う心の壁の存在を忘れちゃダメだという共感もできる。目にしたことのないことから、自分を越す力=自己超越を身につけられるのか。自己超越に達することによって、新しい自分を

          喋り手になる上での心構え

          アナウンサーやパーソナリティーの放送に耳を傾けると、心に刺さった共通点があった。当たり前のような話だけれど、それは視聴者や出演者への配慮である。これからする話は、報道番組視点を除いた視点での話になるので、ご了承の元で読んでいただきたい。 私はアメリカ・日本・イギリス・フランスなどの番組を見ると、番組進行に務めているアナウンサーは出演者、スタッフ、そして、視聴者・リスナーの皆さんに対して色々な形の配慮を徹底的しているという事に気が付いた。自分のアナウンスへの関心どころか、パン

          喋り手になる上での心構え

          これまで歩んできた道

          どんな人間にも、悩みがある。私も、自問自答する日々が長年続いていたし、今でもまだある。ほとんどの人たちは、思いの尽きない日々を過ごし ていると思う。 自分はどのような歩み方をして、今の自分に至っているのか、この記事で、是非お話しさせてほしい。もし、自分の話は誰かの役立ちになれたら嬉しい。 ここ4年間で体験してきたことや、お会いさせて頂いた人たちとの会話などで、やっと、子供の頃にどうでもよく思っていた人間の存在や人への関心などが、爆発的に増えて、今は人間に興味津々である。とい

          これまで歩んできた道

          会話のできる人間、人間のできない会話

          日々の日常生活では、人間と接することが多いだろう。孤立した生活を送っている限り、学校に通っている人、仕事をしている人、パートナーのいる人も、第三者と言葉を交わす、いわゆる「会話」ということをしなくてはならない状況になっていると思う。さて、会話、言葉を交わすことにあたっての心構えをどうしたらいいのか。それについて是非お話しさせてください。 会話とは一体どういうことなのか。話すことはどんな動作なのか。人間のコミュニケーションに対する取らなくてはならない姿勢とはどんな姿勢なのか。

          会話のできる人間、人間のできない会話