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ケアマネって『内向的な人』に向いているのでは?

どーもカイゾウ(@kaizo777)です。

今回は「ケアマネって『内向的な人』に向いているのでは?」をテーマに書いてみたいと思います。

先日「『静かな』人の戦略書」(ジル・チャン:著)という書籍を読んでいて私自身が内向的な人間だと実感しました。

そしてそんな私が14年間も大したストレスなく続けていられる「ケアマネジャー(以下:ケアマネ)」という仕事は内向的な人に向いている面が多いのではないかと思いました。

ちなみに外向的・内向的は二極化されるものではなく、誰しも両方の要素を持っているそうです。

その割合のどちらが多いのかというもの。決して良し悪しではありません。もちろん外向的な人でもケアマネが向いている人はいますし、内向的でも向いていない人もいます。

それらの点をご理解頂いた上で読み進めてください。


内向的な人が得意なこと


内向的な人は外向的な人と比べるとコミュニケーションに苦手を感じています。

特に「多数」を相手にするコミュニケーションや大勢の場や面識のない人とのコミュニケーションには臆してしまう人も多いと思います。

私もまさにその典型。

でも「多数」や「大勢」を相手にしたコミュニケーションは苦手ですが、少数やマンツーマンでのコミュニケーションは得意になれる要素があります。

内向的な人は瞬時に相手の言葉などを理解し反応することを得意としません。だからこそ相手の話をしっかりと聴いた上で自分で内容をかみ砕いて理解しようと努力します。

これが「傾聴」と「相手の言葉の理解度の確認」に繋がるのだと思います。

ケアマネには時に相手が何を伝えたいのか理解を深める為に反復し相手に確認することが必要な時があります。それを自然に出来るのも内向的な人だと私は思います。

事前準備に手を抜かない


内向的な人は突発的に意見を求められたり参加者の分からない集まり等に参加することを苦手とします。

だからこそ会議などに参加する時には事前準備は用意周到に行う人が多いと思います。

かく言う私も事前準備は周到です。

サービス担当者会議を開催するにも数日前から参加予定者には声を掛け、書類を万全に準備し会議で話し合う内容を箇条書きにした上で会議に臨みます。

「突発的」な出来事に弱い内向型の人は何が起こっても対応できるように「準備」を念入りに行う人が多いと思います。

それがケアマネの重要業務の一つである「書類作成」に大きなメリットを発揮すると私は思っています。

物事を「柔軟」に対応できる外向的な人は意外とこの手の業務が苦手ではないでしょうか。

一人で行う仕事が多い


ケアマネは基本的に一人で行う仕事が非常に多いです。

利用者宅の訪問も様々な調整も書類の作成もすべて一人で行います。

私はケアマネになってから事務所で同僚と話をする時間はほどほどに一人でパソコンと向き合う時間や利用者宅へ訪問している時間が増えました。

これが内向的な人には最高だと思います。

スケジューリングもすべて自分で行うので、誰かに合わせる必要も極端に少ないです。

コミュニケーションもマンツーマンや少数が多いのでストレスも少ないと私は思います。

何より人とのコミュニケーション等に疲れたら訪問などを理由に一人になる時間を作れるのがケアマネです。

内向的な人は長時間誰かと同じ空間にいることが苦手な人も少なくないと思います。

私にとって一番のメリットとも言えるのが「スケジューリングを自ら行い一人になる時間を作れる」ことです。

もちろんサボりはダメですが、訪問の合間に少し気持ちを落ち着かせる時間を作ったりは許容範囲だと思います。

個人的に内向的な人にケアマネを仕事にするのはおススメです。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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