小1長女、学習計画をたてた後の続きの話


漢字ドリルが苦手な小1長女に、どうやって漢字ドリルをさせるか。。。先日のお話の続きです。もう結果は画像で想像できますね。これ長女にそっくりです!!笑

読まれていない方はこちらの記事からどうぞ ↓

結論、3日坊主!!

いや、計画倒れ??

学校から帰ってきた長女はずっと遊んでいました。いつものように宿題もせずに。。。この時点で雲行き怪しいなーとは思っていましたが、やっぱりな。


長女が漢字ドリルをすっぽかしました。


計画を立てたとき出来上がった計画を見て「ちゃんと寝るまでにするんやで。持ち越したらその日じゃなくなるからね」って言うたのに。
知らんふりして寝ようとしていたので、確認してみると「私、漢字やりたいん違う!!計画立てろって言われたからしただけや」「今日は宿題が多いから」と色んな言い訳をしていました。


先日も書きましたが、失敗も経験です。

でも知らんふりは良くない。私はイライラする気持ちを抑えて、この先ずっと漢字ドリルをしないデメリットを丁寧に説明して、先延ばしにした分はいつするのか考えなさいと伝えました。


私、頑張った。


出来てない経過報告の記事は書かなくてもいいかなと思ったのですが、長女にデメリットを説明しているときに大事なことに気が付きました。「自分で考える能力だけを育てても、それだけでは何か足りないかもしれないと最近感じている」と前の記事でかきましたが、それはきっとコツコツ積み重ねる力です。努力を続ける力とも言えるでしょう。

流行りのグリット(やりぬく力)と同じような、ちょっと違うような。。。


ピアノも英語も水泳もそうですが、やりたいと思ったときにすぐ自由に思い通りに出来るわけではありません。どこかでコツコツ積み重ねているから出来るのです。

日々の遊びの中で、折り紙やあやとりなどはコツコツと積み重ねているものに入るかもしれないですが、やりぬく力や考える力ほどパッと思いつく出来事は多くありません。遊びを長期間の視点で見ていないからだと思います。遊びの中で我慢してまでコツコツってことも少ないかな。


自由な教育をしようと思えば「本人がしたくないのならそれで良い」と諦めたらいいのです。でも漢字は読めないと日本で生活するには100%困ります。彼女が「知りたいことを知るため」に、「やりたいことをすることが出来るようになるため」に我慢させてでも習得させた方が良いと感じています。

じゃあ何は見逃していいの??

長女を自立した学習者にするために絶対に必要な科目(文字、四則など)と、知ってた方がいい学習に正しく分けるのがいいかもしれないと思っています。もちろん小学校の勉強すべて必須科目ですが、知りたいことはネットで簡単に調べられる時代だから、必須科目はミニマムにして子供が興味を持ったことを個別で選択できる環境を整えてもいいのではないでしょうか。ミニマムの必須科目と学びたいもの選ぶ力、あと学び方も習得したら、子供が一生なにかを勉強し続けるようになるんじゃない??

このミニマムの必須科目に入れるものを正しく選択出来れば、自由な教育が成立するかも!!と、感じています。もちろんそんな簡単なものではありません。。。わかっています。


「何をどれだけ我慢させてコツコツ積み重ねるのか」というのはご家庭の方針と優先順位によって大きく変わると思います。我慢ばっかりさせるのも良くないし、自由放任も子供自身が将来困るかもしれない。ご自身の考えを深めるための記事になったら嬉しいです。


やっぱりバランスが大事。

引き続き、長女の学習計画がどうなったのかチェックし続けます!!



ご興味があればほかの記事も読んでください。
このリンク貼ってて、私って変った保護者だなと思いました。笑。

私の教育方法は超少数派だと感じた話
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