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でしょましょ

非常にやるせないことばかりで
全部嫌になっちゃうな
今日はいい日だ死んじゃう前に
なあなあで行きましょ
るるらったった


異常な世界で凡に生きるのがとても難しい
令月にして風和らぎ まあまあ踊りましょ


米津玄師「でしょましょ」


異常で不穏な世界を表わしているかのような曲調であるが、
何もかもが嫌になってしまったときに聞くと、
まあまあ なあなあで行きましょう という気分になれるちょっと不思議な曲でもある。


この曲は元号が令和に変わる時に作られたものであり、米津さんはラジオにて令和という時代になったが相変わらず世の中は様々な事件が起こり、凄惨な事件が起きるとSNS上では様々な声が飛び交い、中には凄惨な声も見受けられ、そのような事態に危機感を感じている、大変な時代の幕開けのように感じる。と述べていた。
今ではその言葉がまるで予言であったかのように、さらに拍車をかけるかのように、新型コロナウィルスの出現によって本当に大変な世の中になってしまったと感じる。


非情で異常な世界
コロナ時代にどう生きていくか

今まで通りとはいかず
普通がもはや何であったのかすら見失いそうになる

実際にそれが引き金となり命を絶つという選択につながる事実もある


けれども死んじゃう前に待ってほしい
ちょっと待ってほしい
「何だか全部嫌になっちゃったな
 もう 何もかも嫌だ」
声に出してみてほしい
ちょっとした一言
ちょっとした行動
ほんのささいなことがきっっかけになることもある

意味はなくとも
るるらったったったった

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