KAKA ~世界の心豊かな村探検家~

5歳でアフリカに魅せられた「国産アフリカ人」 アフリカ的な本質的に幸せな暮らしと日本の…

KAKA ~世界の心豊かな村探検家~

5歳でアフリカに魅せられた「国産アフリカ人」 アフリカ的な本質的に幸せな暮らしと日本のアフリカ村 鳥取県の2拠点生活。 アフリカやアフリカ村で人間の心を取り戻すワークショップを開催し生き、 世界の心豊かな隠れた村を探し求め旅をしている。 兄弟 7人、子ども 11人、家 多数

最近の記事

人の命のサイクルは遅くなった、一方で、文化の生と死のサイクルは早くなっている

    • 風を操り進む帆船 古代アラビア商人の船ダウでの航海で気が付いたこと③ ~船乗りのイトナミと使命~

      帆船ダウに乗りタンザニア バガモヨからザンジバルを目指す。 前回までの流れはこちらから。 なぜダウに乗るのか、船長探し。 真夜中の引き潮の中船に乗り込み、錨を上げるが出航できず。 腰の痛みと肥料の独特の匂いで起きた。 朝4時頃だった。木材が絶妙に腰に刺さり寝れない。 少しだけ場所を変えようとして動いたらいつの間にか隣で寝ていた船長Sureが帆をくれた。ここでは使い古した帆をシーツや毛布替わりにしている。 すっかり潮の香りと少しのべたべたがついた帆をありがたく毛布にして

      • 心の豊かさとは人を疑わない心。

        • 風を操り進む帆船 古代アラビア商人の船ダウでの航海で気が付いたこと② ~出航まで~

          そもそもなぜダウに乗るのか、どうやって見つけたのかはこちらから。 奴隷が売り出されて行った街 バガモヨ滞在 さて、 ガイドの人がとってくれた15,000Tsh(900円)の宿に泊まった。 そこがちょうど前日にいった奴隷の宿舎の近くだった。 7月までは1人旅だったが、8月の頭にあかちょに久しぶりの再会をアルーシャで果たして以来、みんながVillage Stayに来ていたから14人で過ごしていた。 約1か月弱久しぶりに一人だ。 まずはご飯を探す。 ワリとムチュジにアボカド

        人の命のサイクルは遅くなった、一方で、文化の生と死のサイクルは早くなっている

          風を操り進む帆船 古代アラビア商人の船ダウでの航海で気が付いたこと① ~船長探し~

          帆船ダウに乗る。 東アフリカ史の中で古代からヒッパロスの風と呼ばれる季節風を巧みに操り東アフリカからインドまでを約1か月半で航海していたと知ったときからその船で航海するのが「夢」だった その船は一本の大きな帆でと船体でできている。大きさはものによってまちまち。正確には、ダウ船とは総称もしくは比較的大きさの小さいものを指し、比較的大きいものはマシュア船と呼ばれる。 かつてからインド洋という大海原をアラビア商人が貿易に使っていた船である。 タンザニア ダルエスサラームからザ

          風を操り進む帆船 古代アラビア商人の船ダウでの航海で気が付いたこと① ~船長探し~

          物質的な繁栄とか、「幸福」などどいうもので人間が満たされるはずがないのだ。人間が生まれてきて、一番痛切につかみとらなければならない"生命感"というものが、そのために逆に遠ざかり、見失われてしまう。 岡本太郎 『自分の中に毒を持て』より

          物質的な繁栄とか、「幸福」などどいうもので人間が満たされるはずがないのだ。人間が生まれてきて、一番痛切につかみとらなければならない"生命感"というものが、そのために逆に遠ざかり、見失われてしまう。 岡本太郎 『自分の中に毒を持て』より

          火には熱を利用するという以上に、家族や共同体の連携を強める働きがある、と民俗学は教える。 火は人の心を素直にもする。 -おしゃべりなタンザニア

          火には熱を利用するという以上に、家族や共同体の連携を強める働きがある、と民俗学は教える。 火は人の心を素直にもする。 -おしゃべりなタンザニア

          「ものの溢れる日本では、アフリカ旅で感じた人間讃歌というものが感じられない。」 ー木村映子著 おしゃべりなタンザニアより

          「ものの溢れる日本では、アフリカ旅で感じた人間讃歌というものが感じられない。」 ー木村映子著 おしゃべりなタンザニアより

          あの日僕らからありがとうが消えた

          当たり前に使うありがとう子どもの頃、「ありがとう」と言うのってもっと恥ずかしかった。 こういう時は「ありがとう」と言いなさいと教えられて、 大人になる頃には次第にさも当たり前のようにありがとうと言葉を発するようになっている。 「ありがとう」と言う時どんな感情を込めてるのだろう。 不思議だった。嬉しかったり、愛おしかったり、安心したり、いろんな感情があるのに 「ありがとう」の5文字にすべて集約されて、その奥にある気持ちを考えなくなっている。 最近は実家に帰って親の研究をして

          あの日僕らからありがとうが消えた

          己の旗を掲げよ。

          国旗が揺らめき己同士の人格が混じり合う しかし、各々が敬意とともに諾い個を立たせている ♪「世界に一つだけの花」に出てくる「バケツの中誇らしげに しゃんと胸を張っている (花)」を彷彿とさせるような情景 この写真で目視で確認できるのはおよそ70か国程度 更に国旗で一番使われている色をご存じだろうか。 「赤」だ。 日本の日の丸に始まり、モロッコ、スイス、ネパールなどが印象的 「赤」という色は元来人の目を引く色で、現在は「危険」を表すのに使われることが多い 国旗で使わ

          アフリカは「福」の宝庫だ!

          こんばんは。 始めてのnoteを書いています。 BGMは最近ハマっているAFRO BのAFROWAVE 3というアルバム。 アフロビートの聞きやすい曲なのでこれもぜひ。 さて、「ア福リカ」についてのお話です。 自己紹介も含めつつお話していきます。 アフリカにハマった頃僕は5歳の頃にアフリカにハマりました。 はじめは、テレビで見たマサイ族の映像やジャンベという太鼓に心をつかまれ、気が付いたら魅了されていたのです。 8歳の時、愛・地球博(愛知万博)に親に連れて行ってもらい

          アフリカは「福」の宝庫だ!