本日は鴨さんのお話より。

中小企業は潰れるべき？です。

とても過激なお話ですが、聞くと納得。

日本の9割は中小企業なのですが、ここで鴨さんが言っているのは、賃上げできない中小企業のこと。

賃金を上げられない中小企業は潰れた方が良いということ。なぜか？

原価の高騰で、我々の身の回りの物価はどんどん値上げされていますよね？
そんな中、賃金はというと、なかなか上がらない。
賃金が上がらない会社で働く社員の財布は硬くなる。
つまり、お金はどんどん使われなくなるんですね。

中小企業に比べて、大企業の賃上げは積極的です。
中小企業が９割の日本の経済はどんどん悪くなる、というのが鴨さんの見解です。

中小企業が潰れると深刻な雇用問題が起こると、コロナ禍では中小企業の救済に大量の補助金がばら撒かれました。
しかしもれも間違いで、雇用問題は起こらない、と鴨さん。
これからの日本は深刻な働き手不足になるので、仕事がなくなっても働き口はいくらでもあるのだと。

だから賃上げできない中小企業は早く潰れてもらって、そこで働く人を賃上げできる会社に移すべきなのだと。

鴨さんにしてもかなり過激なお話でしたが、確かに、と納得してしまいました。