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第24段「歩いて、車で、スプートニクで」

人はいろんな瞬間にいろんなABテストを繰り返して生きてるのだろうけど、最近(自分も含めて)いろんな人がその瞬間に間違ってる方を選んでる気がする。
いっそのこと、もうなにもかもが間違ってるような気もする。
でももしなにもかもが間違ってる世界なら、それはもう間違ってない世界ってことなのかもしれない。

自分がそれを選んだのならば、例えそれが間違ってるとしても、そういう人生を選んだってことなんだ。
大多数の人がそれを選ばないのならば、例えばそれが間違ってるとしても、そういう世界になっていくってことなのだ。
それを受け入れるか?抗うか?
それらを受け入れられるのか?抗えるのか?

高校1年生の16歳の時、はじめて聴いてノックアウトされたムーンライダーズの「歩いて、車で、スプートニクで」
その歌詞が30年たって、今も自分の頭の中をずーっとリフレインしてる。

**記憶のすべて置いていけるか来たるべき知性に
記録のすべて白紙にするか去りゆく怪物 **

**記憶のすべて置いていけるか来たるべき怪物に
記録のすべて置いていけるか去りゆく知性 **

**置いていけるか **

白紙にするか

「歩いて、車で、スプートニクで」by ムーンライダーズ

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