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☆131「雲と泥のあいだに」

人って、年々他者からの自分の扱いが良くなるのか?悪くなるのか?
地位が高くなる分扱いが良くなることもあれば、歳食ってってぞんざいに扱われることも多くなる。
一般に(あまり親交のない)知り合いからは前者が多くて、知らない人からは後者が多い(のかな?)
つまり自分という人間が他者にどう知られてるか?という自分への他者の認知度による。

自分がどれだけ他者に知られてるか?で自分への他者の対応が変わる。
ビジネスだと、初対面の場合その人の名刺の肩書で対応の丁寧度が変化するから、僕の場合は会社人だった以前の方が、フリーランスの今より圧倒的に他者からの対応は丁寧だった。
一般にフリーランスは下に見られるし、
それに加えて歳食って来ると知らない若い人からは雑に対応される度合いが増すし。(なんや、このおっさん?的なw)

一方で、初対面でも僕を認知してる他者からは、会社人としての肩書での扱いより、今のフリーランスの際の扱いの方が圧倒的に丁寧だ。
フリーランスの今の僕を知ってる人は何かしらの外部情報で僕を知ったわけだから、肩書以上に僕を(僕の著作物や活動を)知ってて、むしろ会った時それを食い気味に言われたりしてびっくりする。いつもツイッター見てますとか、なんなら尊敬してます、的な。恐縮します。

・・・何が言いたいかと言うと、僕を知ってる他者と知らない他者からの、諸々の現場での自分への扱い方の差がどんどん開いてきて(まさに雲泥の差があり)、その場での僕自身の対応も常にそれを意識しなければいけないから、雲と泥とで気持ちの切り替えとか立ち居振る舞いとかなかなか難しいってこと。

「あっ、この現場では僕は雲なのね、(いい意味でも悪い意味でも)白々しい対応ね」とか、

「あっ、この現場は泥現場で、(悪い意味でも悪い意味でも)真っ黒で汚れな扱いね」…的に対応が変わる。

で、多分いわゆる有名人とかはその対応の乱高下を常に被るんだろうな、その人が知られてる知られてないに比例して大幅に変わるわけだから。
僕程度でも感ずるわけだから、その感じ方はより個人の名で活動してる人は、認知度での落差が大きいと痛感してるんだろうな。

なのでなので、自分が誰か他者を対応する側の時には、その知名度や認知度で対応を変化しないようにしよう!と意識しよう。
変えてないつもりでも絶対無意識で変わってしまうのが人間だから。
人は他人からの過去の塩対応を絶対覚えてますからね、未来に禍根を残すことになります。

そして対応される側の時は、この対応の雲泥の差を気にしないようなメンタルを身につけなくては!…これは、ホントに難しいけどね。

(タイトルは中島みゆき風)


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角田陽一郎 kakuta yoichiro

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大M1)/「運の技術」「13の未来地図 」「『好きなことだけやって生きていく』という提案」「最速で身につく世界史」「成功の神はネガティブな狩人に降臨するーバラエティ的企画術」「究極の人間関係分析学カテゴライズド」

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