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【ADHD】お風呂が本当に嫌いなので入らないといけない理由をつらつらと書きとめておく


まず、大前提としてADHDは普通の人より「(興味のないことを)行動する」性質が弱いと思っています。


普通の人→「動きたい!」「動かなきゃ!」で動ける

ADHD(私)→「どうしても動かないといけない」まで追い詰められてやっと動ける(たぶんね)


お風呂に関してはADHDの診断降りてない人でもわかる人にはわかる心理だと思う。たぶん。たぶんね。


「お風呂に入らないことで起こる悪いこと=危機感(アドレナリン)」が脳に伝わりづらく、

「お風呂に入ったことで起こる良い気持ち=快感(ドーパミン)」も脳に伝わりづらい。


行動したあとの気持ちが記憶されない。


なのでお風呂に入らないとどうなるか(危機感)を自分にしっかりと認識させるために、

お風呂に入らないとどんな害が起こるかをめっちゃ細かく調べました。



「入らないと困る理由」をきちんと調べる!!


①皮膚が臭くなる
②頭皮が臭くなる
③埃や毛穴づまりで皮膚炎になる

①汗が皮膚の細菌の餌になってニオイが出る。

→運動をすると体に乳酸が溜まる。

→乳酸は体の中に残り続けるとアンモニアの成分が増加する。

→汗になって放出されたときにニオイが出る。

→汗が皮膚の上に留まり続けると、皮膚の細菌が繁殖する。

→1時間ほどで「マイクロコッカス菌」が繁殖する。ツンとした臭いの元になる。

※脇や足、陰部、耳の裏などにある「アポクリン腺」から出る汗はタンパク質やミネラルが多い→菌のエサになるので繁殖が速い→臭くなりやすい


②頭皮の皮脂やフケをエサにして4〜5時間〜半日で菌が毛穴が詰まる。→ニオイの元になる。

頭には平均10万本の毛が生えていると言われている。

毛穴にはひとつひとつ皮脂腺がある。

10万個の皮脂腺から出た皮脂を4〜5時間〜半日放置した時のことを想像してみる。

当たり前のことかもしれないけど「綺麗にしないといけない理由」「衛生感覚」を理解するのはかなり大事。行動する強い動機になる。




そして、頭ではわかっててもどうしてもしんどくて動けないこともあるので、逃げ道を作っておく



お風呂に入らなくて困る原因のでっかいところは

①ニオイ
②皮膚炎


この二つ。

①ニオイの原因は

・汗をかくこと
・かいた汗を放置して細菌を増やすこと


なので究極にしんどいときは

汗の処理だけでもしておけば良いのです

○制汗シート
○ドライシャンプー

これらは菌の繁殖を抑える効果がある。

本当にしんどい時はもうこれだけやっとけばOKでもよくない?

夜体ふくだけふいて、翌朝シャワーあびるとかさ。

動いてないと汗はかかないので、
ほとんど動かなかった日は入らなくても良いことにする(人と会う予定がないなら)



人とよく会う仕事だとか、人の近くにいないといけない状況なら極力ちゃんと入ろう。


でも、会わない日は無理せずにサボるマイルールがあってもいいよね


お風呂が好きな人からすると嘘みたいかもしれないけど、ドン引きされるかもしれないけど、正直ここまでしないとマジで動けないのがADHD(私)


もちろん毎日シャワーを浴びられることがベストだけど、

それが難しい時は最低限人に迷惑をかけないレベルに対処だけはできるようにして、それができたら合格みたいに、しよう、ね?


人からどう思われようが自主的に動けるようになることが一番大事なので、自分なりに動ける理由を考えて書き留めてみました。


お風呂嫌いな人、お風呂嫌いなADHDさん、知恵があればわけてほしいです。

共に協力して風呂という巨大な敵を倒しましょう。


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