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思いよ届け!…#1

9月になりましたね。
まだまだ暑い毎日です。
冒頭の写真は駿河湾、遠くに見えるのは伊豆半島。
海と空のコントラストが、まだまだ夏を感じます。
スーパーブルームーン、一昨日からまん丸お月さまでした。
愛しいうさ達は、お月さまで楽しくしてるよね💕
そんな思いを馳せるスーパーブルームーンでした。



9月1日といったら

210日という言葉を思い浮かべます。
松浦照葉さんの「今日は何の日」
毎回、ためになります。
そして、そこから繋がるSS、楽しませて頂いてます。

そして、牛尾崇彦さん
防災についてを綴られてます。

昨年、よもやの一週間断水を経験して思うことも沢山です。

備えあれば憂いなし

万全を期す

という言葉を大事にしていきたいなって思います。

私の9月1日

この日は、大好きなおばちゃんの命日でした。
父の仲人夫婦宅に、しばらく一緒に生活していました。
仲人夫婦、仲人夫婦の息子家族、そして私の家族。
一つ屋根の下で、玄関は別。
血縁関係は無いのですが、仲人夫婦をおじいちゃん、おばちゃん。
仲人夫婦の息子夫婦を、おじいちゃん、おばちゃん、お兄ちゃん。
そんなこともあって、孫のように…そして、姪というより娘のように思ってくれていたことと思います。
おばちゃんは、洋裁が得意でした。
夏になると、妹とお揃いのワンピースを作ってくれました。

48年前の9月1日、おばちゃんは闘病の末、42歳で亡くなりました。
春、風邪っぽくって…と、怠そうにしているおばちゃんが入院…急性白血病でした。
8歳の私は、お見舞に行くことも出来ず。
学校で習った千羽鶴を折ることにしました。
父が、千羽鶴用の折り紙を買ってきてくれて、出来上がった鶴を箱に入れていく。

残念ながら、千羽折る前におばちゃんは、亡くなりました。

伯母に糸を通すのを手伝ってもらって、出来上がった鶴だけ棺に入れてもらいました。
何羽?記憶の彼方ですが、800羽以上だったと思います。

そして、おばちゃんとの思い出

惠ちゃん、ちょっとおいで

そっと呼んでくれて、採寸してくれる。

できあがるまで、ナイショね😊

優しい笑顔と、優しい声が蘇ります。

9月1日は、空を見上げておばちゃんを偲ぶ日😌
私が、子ども達にお揃いの洋服を作ってプレゼントをするのは、そんなおばちゃんとの思い出からでした。
我が家の娘、息子、甥、姪。
4人お揃いの服を作る工程に、幸せ感じてました。娘が9歳になるまででしたが…。

そして、この頃から抗がん剤の副作用で、髪を失う様子は、目に焼きついています。

仲人夫婦も、仲人息子夫婦も癌でした。
私の母方の伯父伯母達もです。

そんなことから、ヘアドネーション。
今回、人生最後かな…という思いもあります。

思いよ届け…
続きます!

最後まてお読みくださり、ありがとうございました。

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夏の思い出

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