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道の駅でフェイジョア(果物)を見つけた。

みなさんはフェイジョアという果物をご存知ですか?このフルーツは昔、自給自足に憧れていた時期があって、その頃に読んだパーマカルチャーの本で知りました。

パーマカルチャーというのは農業を軸にした、コミュニティーや個人レベルの持続可能な生活スタイルみたいなもので、今流行りのSDGsにも通じる暮らしのアイデア的な考え方です。

その本の中で自給自足する時、庭に植えておくと良い、おすすめの果樹の一つで紹介されていて、前から気になっている果物です。

パイナップルグァバとも呼ばれ、味はパイナップルとイチゴとバナナをミックスした感じ、花びらも食べられ、甘くて美味しいらしい。ねっ!気になりますよね。

植木市で一度だけ苗を見かけたことがある。

その頃はネットで調べても、あまり情報がありませんでした。

一度だけ地元の植木市で苗が売られているのを見かけたことがありましたが、今買っても植える場所もないし…ということで買わずじまい。

最近はネット通販でもすぐに見つかるので、苗木の取り寄せもできそうです。

休日、近所の道の駅でたまたま見つけました。

日曜日、近所の道の駅に立ち寄ったら、緑色のコロッとしたカボスみたいなやつを発見。シールを見るとフェイジョアと書いてある。

これか!思ってたより小さくピンポン玉の1.5倍くらいです。10個くらい入って200円ほどでした。意外と安い。

うちに帰って食べてみた…。硬くて青臭い。

帰宅して、早速食べてみました。ナイフで皮を向いて食べてみると。なんか青臭い。中の方は熟れてないアボカドみたいで、ほのかに甘みがありました。美味とは言い難いです。

ただ、確かにバナナのような甘みがほのかにあって、ちょっとポテンシャル的なものは感じたかも。まだ熟してないみたいです。

ネットで調べてみたら、表面が柔らかくなるまで追熟させると書いてありました。しばらく置いておくことにします。

何となく表面が柔らかくなって甘い香りがしてきた。


表面のハリが無くなって柔らかくなったら食べ頃?

一週間ほど放置していたら、ちょっとハリがなくなってしんなりしてきました。匂ってみると、甘い香りがしている。表面は濃い緑色のままなので食べごろになってるのかどうか判断つきにくいです。

とりあえず、ネットで紹介している食べ方を参考に、半分に切ってスプーンですくって食べることにしました。

食べてみた感想

買ってすぐの時と違って、スプーンがスッと入リます。食べてみた感想はというと、一番近いのはグァバだと思います。

グァバには硬くて小さい種が多く、やや食べにくいのですが、フェイジョアの種は柔らかく、ほとんど気になりません。品種にもよるのかもしれませんが、味にはやや独特のクセがあります。

でも、グァバよりはマイルドな感じです。カエルはスーパーなどで変わった果物があると、興味本位で結構買って食べている方だと思いますが、亜熱帯系の珍品フルーツの中では食べやすい方だと思いました。

栽培も悪くないかも

果実自体がもう少し大きめの品種だったら、庭に植えてみても良いかも知れません。

画像検索したら花もエキゾチックな感じでなかなか良いです。花も甘くてサラダなどで食べられるというのも、ちょっとそそられます。

ただ肝心の果実の味はネットにあったパイナップルとイチゴ、バナナのミックス味というのはちょっと言いすぎかもしれません(品種によるのかもしれませんが)。

カエルの中では、いままで食べてみた珍品フルーツの中では、いまのところマンゴスチンが一番だと思っています。マンゴスチンくらいのインパクトのフルーツがあれば絶対植えたいですけどね。

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