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映画『DUNKI』

12月21日公開の『DUNKI』をINOX Patel Nagarにて鑑賞。公開初日はテスト期間中だったので諦めた。シャールクの前2作に比べると、上映回数が少なく、観客の入り具合や熱狂度合いも控えめな感じ。

プロデューサー ラージクマール・ヒラーニー、ゴウリー・カーン
監督 ラージクマール・ヒラーニー
出演 シャー・ルク・カーン、タープシー・パンヌー、ボーマン・イーラーニー、ヴィッキー・コーシャル
音楽 プリータム
振付 ガネーシュ・アーチャリヤ
作詞 ジャーヴェード・アクタル


あらすじは…。

25年前イギリスに密入国したパンジャーブ人3人の回想と、インド帰国の道のり。
DUNKIはडंकी ダンキー、英語のdonkeyのこと。

お話は悪くないのだが…。RHFの世界観とシャールク、タープシーのミスマッチ感が凄い。誰だったら良かったんだろう…と、ずーっと考えていた。クナル・ケムーとか、リテーシュ・デーシュムクとか、アユシュマン・クッラーナーあたりが良かったのではなかろうか。なんならサンジャイ・ダットか。

日本は島国ということや鎖国の歴史もあり、「え? 密入国? そんなんする方が悪いだけじゃん」で片付けられがちな密入国の問題だけれども、エンドクレジットで「VISAというものが生まれたのは140年前のこと」というメッセージが流れた。
なかなかデリケートな問題。が、よくも悪くも、この作品が社会問題を励起することはないと思う…。

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