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映画『Teri Baaton Mein Aisa Uljha Jiya』

本日2月9日公開の映画『Teri Baaton Mein Aisa Uljha Jiya』をINOX Rajouri Garden にて鑑賞。字幕付き制作だが表示されなかった。
タイトル長い。「君(あなた)の言葉に僕(私)の心はがんじがらめ」のような意味。TBMAUJと略すのか。それでも長い。
個人的に、お久しぶりのシャーヒド。彼はお芝居もダンスも上手で、私生活も謙虚なイメージで、私の中の好感度はとても高い俳優。

監督 アミト・ジョーシ&アーラーダナー・シャー
出演 シャーヒド・カプール、クリティ・セノン、ディンプル・カパディヤー、ダルメンドラ


導入部のみ、とても簡単なあらすじは…。


ムンバイで最先端のロボット工学エンジニアとして働くアーリヤン(シャーヒド)。伯母の招きで渡米したところ、美しく語学堪能な女性シフラ(クリティ)に出会い、恋に落ちるが…。


あえて言うならば、SFラブコメ。もう少しストーリーを頑張ってもらえたら、SFラブコメ特有の切なさが出てよかったんだけど。
クリティは、とにかく容姿が完璧。ちょっと大根なくらいがちょうどよい役柄なので、うまいことはまっていた。
シャーヒドは、やはり良い。この先、ぜひ名作を残してほしいなぁ。

ダンス曲は劇中2曲とエンドロールが、1曲。どれも振り付けがすごく良い。ボスコっぽいフットワークだけど、より柔軟で、ヴァイバヴィのように難易度高くて、ガネーシュのように華やか。

劇中曲1曲め、Akhiyaan Gulaab。YouTubeでは、Vijay Gangulyがコレオグラファーとしてクレジットされている。ランビールの『Jagga Jasoos』で、「Galti Se Mistake 」の振り付けをした人だ。なるほど。


劇中曲2曲め、Laal Peeli Akhiyaan。振付ディレクターとして、Shaik Jani Bashaのクレジット。主にテルグ映画の振付けをしてきた人のようだ。近頃は、監督も作品も俳優も、テルグ・タミルの勢いが良いけれど、振り付けまでもか。良いものは良いけど、北インド勢にもがんばってほしいなぁ。


タイトルソングTeri Baaton Meim Aisa Uljha Jiya。エンドロールで流れる。こちらも振付ディレクターとして、Shaik Jani Bashaのクレジット。


シャーヒドは、まだまだこれから何でもできるよ! という可能性を感じる作品。最後にTo Be Continued…と出た。うーん、「2」があるとは思えないけど。


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