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映画『Fighter』

1月25日、共和国記念日前日に公開された映画『Fighter』。上映館数は特別多くはなくて、サルマン、シャールク作品のような午前6時、7時台の上映はない。
INOX Vishal Mallにて鑑賞。3D IMAXのため、640ルピー。高い…。英語字幕付き制作だけど表示されなかった。3Dメガネは退場時に回収された。

監督 シッダールト・アーナンド
出演 リティク・ローシャン、ディーピカー・パードゥコーン、アニル・カプール
振付 ボスコ・シーサー、レモ・デスーザ

『BANG BANG!』『WAR』『PATHAAN』のアーナンド監督。期待せずにいられません。トレイラーを見る限りでは、トップ・ガン的な作品か? という雰囲気だった。


とっても簡単なあらすじ。


印パ国境最前線のシュリナガル空軍基地で有事に備えて日々訓練に従事するパッティ(リティク)、ミンミ(ディーピカー)たち精鋭パイロット。ある日、シュリナガル基地がパキスタン側テロリストの標的となり攻撃される。それに対して報復作戦を行うが…。


3D IMAXなので、迫力ある戦闘機の空中戦が楽しめるかなーと思っていた。…が、違った。この3D IMAXは、リティクの瞳と筋肉の美しさを最大限愛でるためのものだ。ストーリーも、音楽も、戦闘機も、カシミールの雪山も、全てはリティクの美しさを際立たせる添え物でしかない。

リティク主演だと言うのにダンス曲は劇中1曲、エンドロール1曲で残念。音楽とダンスも、『BANG BANG!』『WAR』のようなインパクトがない。
ストーリーも、もっとエグくてエモい展開を期待していたが、そうでもなかった。

ともあれ、リティクの瞳を堪能できたのでオールオッケー。劇中でも『パッティ(リティク)が笑顔でPleaseと言うと誰でもメロメロで言うこと聞いちゃう』と、たびたびネタにされていた。640ルピーに不満はないです。

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