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発達凸凹の息子に向き合った日々⑥  ~療育に通う事を決めました~

私がこの5年弱、一番向き合ってきたのは間違いなく『息子』です。
息子は発達グレー。発達に凸凹があるタイプ。
今年の4月で小学生になります。

息子が療育に通い始めたのは1歳8か月の時でした。

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「お母さん、これは大変だわ!」

この先生の一言で、療育に通う事を決めた私でしたが、
その後も先生と色々話してみて、

「もし、ここに通おうと思ったら、また連絡をください。」
と、先生に言われました。

私はなぜだかその時すぐに「通います!」と言えませんでした。
先生には私が迷っているように感じたのかもしれません。

「療育に通う」という事は、「我が子には療育が必要だ」と認める事です。
「療育が必要だ」という事は、「困りごとが沢山ある子」という事。

今なら、普通って何なのかな?って思うところですが、
自分の子どもが、困りごとが沢山ある子で、
育てやすい普通の子どもじゃないんだって認めるのって
なかなか難しいことだと思います。

私の場合は、分からない事が多すぎて(不勉強極まりないですが)

え?なんで心理士面談必要なの?
え?なんで心理士さんに病院の診察勧められてるの?
え?なんでお医者さん、このくらい普通ですよ。って言わないの?
え?療育って何?行った方がいいの?

分からなすぎる母の気持ち

あれよあれよと療育施設の見学まで行きました。

だけど、1歳半っていうのは、まだまだ赤ちゃんです。
しゃべれなくたって、指差しできなくたって、
母としては別に困ってないし!
うちの子は周りの子より少し遅いだけ!
あと少ししたら、急に話し出すかもしれない!

そんな風に思うし、
どんな成長をみせるのか分からない時期でもあります。
様子をみても、ぜんぜんいい時期。なんです。

なので、これは私と息子の場合です。

私の場合は、相談できる人が近くにいませんでした。
娘の幼稚園のママ友が数人できましたが、知り合ってまだ間もない頃。
そして息子と同じようなタイプの子はいなかった。

だから、療育に通って、
今の息子がどんな困りごとを持っているのか。
どんな風に接すれば、対応すれば、成長が促されるのか。
どうすれば、今の子育てを楽しむことができるのか。

こういった事を知りたいと思いました。

という事で、見学を終えて家に帰り、
夫にも相談して療育に通う決意を固めました。
夫も快諾してくれたので、
次の日には療育施設に連絡を入れ、通いたい旨を伝えました。

そして、息子が1歳8か月の時から、療育に通う日々が始まりました。


続きはまた書きます。
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今は、よくしゃべる、どちらかというと落ち着きがない男の子。
お友達と遊ぶのが大好き。ゲームも大好き。外遊びも好き。
それでも、「定型発達」と言われる子たちよりは不安が強いかなと。
療育→幼稚園→発達支援を受けて、優しい子供に成長しました。




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