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発達凸凹の息子に向き合った日々⑭  ~幼稚園に就園できないかも~

私がこの5年弱、一番向き合ってきたのは間違いなく『息子』です。
息子は発達グレー。発達に凸凹があるタイプ。
今年の4月で小学生になります。
息子が療育に通い始めたのは1歳8か月の時でした。
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療育で私たち親子が学んだ事は沢山あります。

まずは、息子の気持ちを言い当てる。
気持ちを言い当てた事で、「分かってくれた!」と満足感を与える。
できる事ならば付き合って、難しい事なら「そうだったんだね。」と共感する。代替え案を提案してみる。
それを重ねる事で、私の言葉にも聞く耳を持ってくれるようになる。

そしてやっと、ママのいう事も多少聞いてくれるようになりました。

独り言のように息子の気持ちを代弁し続けて、
単語が出てきて、2語文が出てきて、3語文が出てきたとき。

幼稚園へ就園するか問題が出てきました。

そもそも、息子を受け入れてくれる幼稚園があるのか。
いやいや、このぐらいの子は幼稚園でもよくいるはず。。
まずは、お姉ちゃんが通っている幼稚園に聞いてみよう!!

「うちは、加配が付きませんし、、もう少し、療育を続けてもいいんじゃないかな~。と思いますが。。」

え!えぇ!!
断られる事って、あるんです。。

就園を迷えるくらいには大きな成長をみせた息子。
まさか、断られるとは思っていませんでした。。

そんな風に2~3件断られました。
そして、断られた幼稚園には、こちらだって入園させたいと思えません。
大切な我が子を安心して預けられませんよね。
なので、引き下がったりはしませんでいた。
(やっぱりショックを受けて、文句タラタラでしたが。。)

自分の情報網では限界がすぐに来たので、市で運営している教育相談へ行って、就園できるかどうかを相談して、お勧めの幼稚園を教えてもらいました。

おススメは、「ザ・幼稚園」というところです。
カトリック系や縦割り保育の幼稚園だと、小学校へ進んだ時にはない「お祈り」があったり、横のクラスに慣れることができたほうがいいと思います。

教育相談にて

なるほど!確かに、小学校の練習みたいに考えられる!
という事で、お勧めの幼稚園の見学へ行き、そのまま入園前のプレ保育に申し込みました。

週に1回程度のプレ保育に通いながら、他の子と比較してまた悩むんですけどね。。

3歳になった息子とは、まぁまぁコミュニケーションがとれていました。
療育通いも1年半くらいになり、息子の言動にも慣れて対応できるようになっていたので、「普通は・・・」がもう分からなくなっているんですね。

就園について担任の先生に相談し、主任の先生が出てきて3者面談になり、「もう少し、療育に通った方がいいんじゃないかと思います。」

と、言われた時には
「がーーーーん!!!」 と、なりました。

中々手厚い療育を受けていたので、幼稚園の先生では受け止めきれない言動もあるだろうなぁ。って先生たちは分かっていたんだと思います。


・・・続きはまた書きます。。

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今は、よくしゃべる、どちらかというと落ち着きがない男の子。
お友達と遊ぶのが大好き。ゲームも大好き。外遊びも好き。
それでも、「定型発達」と言われる子たちよりは不安が強いかなと。
療育→幼稚園→発達支援を受けて、優しい子供に成長しました。

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