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発達凸凹の息子に向き合った日々⑨  ~家ではできない粉遊び~

私がこの5年弱、一番向き合ってきたのは間違いなく『息子』です。
息子は発達グレー。発達に凸凹があるタイプ。
今年の4月で小学生になります。

息子が療育に通い始めたのは1歳8か月の時でした。

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療育には色々な種類があります。

これは、家では絶対できないな!!!
と、思うのが、『粉遊び』です!

小麦粉の感触を楽しむという遊びなのですが、
先生が、トレイをそれぞれにくれた後は、プリンカップいっぱいの小麦粉を渡してくれます。
それをトレイに移して、手の跡をつけたり、握ってみたりする。さらには上に投げて舞ってみせたり、絵を描いたり、まぁ、なんでもできるのですが、とりあえずは粉だらけです。
服も教室も髪も顔も粉だらけ!それがなんだか楽しい!感触遊びなので、指先に刺激を与えるという目的もあると思います。でも、遊んでる本人はそんなのお構いなしで、初めて触る粉の感触を楽しんでいる。楽しい!って感じれるのが、一番成長を促すのかもしれません。

粉だけの日もありましたが、何回か後には、それに水を足して、自分で小麦粉粘土をつくることもありました。
粉と水をこねる作業は、好きな子もいれば、苦手な子もいますね。
手を汚したくないタイプと、何でも触りたいタイプ。
息子はどっちもありましたが、割と汚したくないタイプ。
意外だなぁ。って思いながら、代わりにやって見せて、少しくらいは参加してもらっていました。そのうち、飽きないように色々なアイテムが出てくるので、いつの間にか参加できていることが多かったです。

ちなみにお母さん方も一緒に粉まみれです!
頭からつま先まで真っ白になります。
着替える事もできるけど、結構、パンパン!って粉を払っておしまいにしていたような。。
子ども達の場合は、おむつやパンツ1枚で遊ぶ子もいれば、プラス下着、とかプラススモック、くらいで遊んでいました。
子ども達の方が容赦なく粉だらけになるので、終わってからは浴室にて洗ってもらっていました。

スマホに写真がないかなぁ、、と探してみましたが、一応撮影禁止だったので療育中の写真は少なくて。

ただ、その写真を探してみたら、その頃の息子、2頭身ぐらいで、あうあう言ってて、ただただ可愛いなぁぁぁぁ!って思えました。

その当時は、可愛いとは思っていても、愛でる余裕はなかったなぁ。
と、思いつつ。


続きはまた書きます。
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今は、よくしゃべる、どちらかというと落ち着きがない男の子。
お友達と遊ぶのが大好き。ゲームも大好き。外遊びも好き。
それでも、「定型発達」と言われる子たちよりは不安が強いかなと。
療育→幼稚園→発達支援を受けて、優しい子供に成長しました。

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