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発達凸凹の息子に向き合った日々⑰  ~幼稚園生活は抱っこで安心~

私がこの5年弱、一番向き合ってきたのは間違いなく『息子』です。
息子は発達グレー。発達に凸凹があるタイプ。
今年の4月で小学生になります。
息子が療育に通い始めたのは1歳8か月の時でした。
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前代未聞の入園式を経て、月・火曜日は幼稚園。
水・木・金曜日は療育へ行く日々になりました。

それまでは毎日母子療育へ通っていたので、月・火曜日にできた時間にウキウキしていたなぁ。。
子ども達がいない時間に何しよう!ウキウキ!!
自由に買い物ができる!ウキウキ!
ドラマもみれる!本も漫画も読める!ウキウキ!!
というね。

でもなぜだかあっという間に時間は過ぎて子供たちは帰って来るんですけどねーー^^;

前代未聞の入園式でしたし、初めての園バスはどうなるかな・・・と心配していましたが、同じバス停のお友達もいたので、意外と平気でした。
「集団生活をする」という事に関しては、一緒に幼稚園へ通い始めた子たちよりも先だったので、ある意味慣れていたんでしょうね。
療育先ではお願いすれば息子を預ける事も可能だったので、母子分離も問題なかったみたいです。

幼稚園では、やはり最初はクラスを出てしまったり、前に出てしまったりしていたようです。
でも、先生方はプロだし、ベテランの先生方も多いし。最初に沢山相談させていただいたので、しっかりと対応してくださいました。

幸いなことに他害はありませんでした。
ただ、自分の思ったとおりにできなかったりすると泣いてしまう。
(ハサミで上手に線を切れなかったとか、上手に絵が描けないとか。)
そこからの立ち直りに時間が必要だったりする。
(立ち直るために抱っこしてもらいたいとか。)

お友達とうまく遊べなかったり、先生に優しく注意を受けた時には教室のすみでうずくまり、気持ちを立て直すこともあったみたいです。

「抱っこ」というのは子供にとってとても安心するものです。
私は今でも息子を抱っこしたりハグしたりしますし、娘が学校へ行く時にもハグすることにしています。
泣いたとき、怒ったとき、落ち込んだ時。
体温を感じるハグや抱っこは心を落ち着かせてくれるんですね。
息子を沢山抱っこしてくれた先生方にはとても感謝しています。

療育先でも変わらずに元気にお友達や先生と遊びました。
療育には療育でしか経験できない遊びがあります。
そして、お母さんも一緒に遊べるのは一緒に通っている今だから。
そう思うと、私も一生懸命一緒に遊ぶことができました。

そして、、
幼稚園の最初の一大イベント。
「運動会」がやってくるのです・・・!!


続きはまた書きます。。
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今は、よくしゃべる、どちらかというと落ち着きがない男の子。
お友達と遊ぶのが大好き。ゲームも大好き。外遊びも好き。
それでも、「定型発達」と言われる子たちよりは不安が強いかなと。
療育→幼稚園→発達支援を受けて、優しい子供に成長しました。

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