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当然 、アナロジー思考が必ずしも良いわけではない。

アナロジー

アナロジー思考機能法演繹法

どんな理論にも人間が考えることだから穴はあります。

特に思考方法に関しては色々な穴があると思います。

思考法というのは色々あるのでしょう けれども、
私個人の中では 帰納法と演繹法が最も身近な考え方 一般的な思考法だと思っています。

専門的に学んだわけではないのですが、今までの経験上アナロジー思考は 帰納法的考え方に近いと思っています。


演繹法

よく 三段論法と言われるやつですね。

A = B かつ B = Cならば
すなわち A = Cである。

ってやつですね。

演繹法 の良いところは、A = B かつB = Cという前提があっているのであれば A = C というのは絶対に崩れません。

例えば 酸素は分子でできています。
分子は原子からできています。
すなわち 酸素は原子からできています。

ですがそもそも 前提条件が外れている場合 最後に持ってくるは外れてしまうことがある という デメリットもあります。

機能法

昨日は様々なパターンの一般化 から生まれます。

僕の事象から共通の法則を見つけ出す のが 機能法の醍醐味ですね。

弱点としては 意外と パターン化が難しいところですね。

あと演繹法と違って 前提条件が崩れることが非常に多いので、全ての状態に当てはめることができるかと言われるとそこも難しいですね。

アナロジー思考

上記の演繹法 帰納法と比較してみても アナロジー思考は 帰納法の延長線上 の考え方に近いと思います。

ただアナロジー思考は 帰納法のようにたくさんの事例を必要とするわけではなく、
たった一つのパターンでもそのパターンを他の事例に借りてきて 適用させることができます。


アナロジー思考の有名な例えで、
回転寿司はビール瓶がベルトコンベアで運ばれるのを見て思いついた。
という話があります。

それまでのお寿司はカウンターで握ったものを直接 板さんがお客さんに提供するか、人が運んでいくか のどちらかでした。

それを ビール瓶がベルトコンベアで運ばれているのを見て、これをお寿司を運ぶのに使えるんじゃないのか?

という神がかった 発想。

これはいくつもの共通のパターンを考えて出した答えではありませんよね。

ここにアナロジー思考の面白さがあります。

ただ 注意しなければいけないことは、
アナロジーとはすなわち 類推 を意味する言葉 なわけです。

あくまでも 推測、推察です。

全くもって当てはまらない場合もあるわけです。


演繹法 帰納法 アナロジー思考 いずれも、自分の中の常識や思い込みが稼になる場合もあるので、より広い県庁を広げたり 人の意見を聞くことも大切ですね。



まとめ


アナロジー思考は楽しい!
でも気をつけて使おう。



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