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上田に行ってきたよ。の話

よく旅行に行くんだけど、今年は海外旅行はコロナもあり行けなかった(実は1月に行ったけど)ので、暫くは国内旅行を楽しむって決めた。

上田に行ったのは大河ドラマ「真田丸」を見てはまったから。嘘のようで本当の理由。歴史と城はもともと好きなんだけど、こんなにガッツリ歴史紀行したのは久しぶりだったかも。


今日は上田駅周辺で良かったところあげてみた。マガジンっぽくしてみた。

① BookCafe 本屋未満  

新刊の販売はもちろん、お茶を頼んだ方は“本当は捨てたくない本“(中古)を安く購入できたり、そのままいただけたり。この場所だけでなくて家でもまだまだ余韻を楽しめる素敵BookCafeです。

②そば屋 刀屋  

池波正太郎も通ったと言う有名なお蕎麦屋さん。コシがあって、美味しかったな〜。 次はくるみ蕎麦というものを食べたい。

③池波正太郎記念館 

池波正太郎さんのイメージが変わる。昭和(それも初期)の文筆化ってどことなく堅苦しくて、気難しくて、新しいものを取り入れないというイメージだったけど、イラストや絵がとても上手なお方で、こんなマルチな方当時もいらっしゃたんだな〜と思った。旅・グルメ・歴史全部に精通していてね、もっとたくさん池波さんの本読みたいと思いました。

④真田幸村像 

はい。ここ、真田の街です。 歴史を知れば知るほど、この街が愛おしくなるな〜。

⑤上田城

御朱印もらえるので是非。 御朱印、見開きで記帳していただきまして、とてもご利益ありそう。

⑥旧北国街道 柳町の通り

ノスタルジックな柳町です。ここの一角だけタイムスリップした気分になる。 この通りにあるパン屋さん「ルヴァン」がとても行列ができるほどの人気パン屋さんで、それでいてとても美味しかった。お店の中でもランチとかやってる。お店の構造もまた穴蔵みたいで、好奇心そそられるお店なのです。

野良猫をこの商店街みんなで飼ってるみたいで、ルヴァンの店内にも遊びに来ておりました。

隣の岡崎酒造さんもとても美味しいお酒を作られている蔵元。定番一番人気の日本酒をお買い上げさせてもらう時、地元の柿で作っている“柿酢“が隣に置いてあり、珍しいな〜ということで、こちらもお買い上げ。(後日この柿酢でマスタードをつくることに成功・・・!)  



コンパクトな街なので1日で回れると思いきや、記念館や城をじっくり回ると結構時間足りないな〜。けどこのくらい詰めすぎず、のらりくらりと旅行する旅が好きです。

上田に生まれ育っていたらどうなってたかな〜。やっぱり徳川は嫌いになってたかな・・とか、こういうところまで落とし込んで考えるのも好き。

そこの生まれた、育った環境の歴史をしっかり学ぶって大切だと思っていて、これはもちろん大人になってから気づくんだけど、いわば、海外に留学したりする時、日本のこと何も知らなかったことに愕然するのと一緒な感覚。自分地元の歴史、何も知らないな〜って思うことって大学生くらいで一回あるかな、って。その時もう一回調べたりすればいいんだけど、やっぱり歴史はその街のものだから、そこのスピリッツを受け継いで育っていると実感していたいよな、って思う。ただ、どこの街も煌びやかな歴史だけじゃない、ってことも事実。その点、上田は本当に日本史が認める歴史があるので、これ以上の財産ってないよな〜と思ったりしました。


あとリンゴがとっても美味しくて、皆さんとても優しくて、ほのぼのしていて、良い旅になりました。

また行く。

 

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