はじめての入院 その1

恥ずかしながら、生まれて初めて入院して、引き続き闘病中です(※注1)。
「病院のなかでのこと」は、いままで経験できなかった、濃く、長い日々でした。『療養メモ』から、これから少しずつ書き出すつもりです。


1、心身とともに衰えを感じてきたこと、それと付き合うこと;

▼入院生活とは「規則正しい生活を実践すること」に尽きます。

朝4時起床~午後9時就寝。朝日を浴びて「ストレッチ」する。メールは朝1回だけ確認する。

→入院生活をふまえて、生活改善!
運動を少しずつ続けてます。週末はジムでウェートトレーニングしている。
◎食事;毎食どんぶり一杯のサラダを食べてから食事しています(*^^*)
朝は「玄米」で野菜中心のオカズとお味噌汁など「超・和食」生活。
昼は軽食(ヨーグルト・野菜・パン、麺類:そばが好き)。
夜は「豆乳」「タンパク質」を中心に、糖質(ご飯・パン・麺類など)をとらない。
腹八分目。もちろん午後8時以降は何も食べません。
疲労回復のため「水分補給」をこまめにします。以前、熱中症になりまして。寝る前にも「ストレッチ」する。
◎テレビはほとんど見ない生活へ。その分、読書とラジオと映画を見るのです。
わたしにとって気分転換。

①疲れたら15分間ほど昼寝をする。

②美味しい珈琲を飲みながら雑談する。

③外の空気を吸うために散歩する。


▼入院生活とその後の成果について;


規則正しい生活と適度な運動とストレッチのおかげか、体重が1か月で7キロ減り、筋肉量がすこぶる上がりました。二の腕、太ももがかなり太くなり、筋が浮いています。
体重が減ったせいか、体力つまりスタミナがありません。とても疲れやすく、困っています。
ここに至るまでは、専門家の指導が前提にあります。
入院中は、わたし一人の闘いではなくて、多くの患者さんと話し合いながら、一歩ずつ前に進めたことです。
病院内という「限られた世界」です。娑婆とは明らかに違います。言い過ぎかもしれませんが、わたしの入院した病院は、地方の拠点病院として自負している場所。≪主治医が神様、看護師は権力者、患者は奴隷≫という社会のなかで、いかに充実して過ごすか、入院生活の日々は辛かったです(※注2)


▼入院の必需品;

病棟内は、快適な温度で、万が一のときも看護師さんが24時間対応、「3食と昼寝付き」と思いますよね???
はっきり言いましょう。心が病みます。ほかの患者さんにも聴き取りしたのですが、当院では約8割が入院中に心に変調をきたすと判明。由々しき事態であります。不安で眠れない、家が恋しい、自由になりたい。

入院生活では、心に「潤い」がほしくなります。単調な毎日に変化をもたせるために、【洋服】にこだわりました。「下着・部屋着・運動着・外出着」を用意。
最大の問題点は、病室に「パソコン・スマホ・タブレット」などデジタル家電を持ち込みできなかったことに尽きます。
①読みたい図書(文庫本が読みやすい、写真がある雑誌は心が和む)、
②ノート(入院中は10冊以上書いた、なかなか悩みも周囲に話せず、忙しい先生に会ったらすぐ相談できるように準備)、
③ペンか鉛筆(具合悪いとき筆圧が弱る。書きやすさ重視)、
④携帯ラジオ(単4電池も)、
⑤コンタクトレンズとメガネ(無くしたり、壊したりするので、複数あり)、
⑥思い出の品、私にとっては「卓球ラケット」(元気だったあの頃の現役時代を思い出し、はやく元気になろうと思えた思い出の一品)。


入院すると「安寧」を得られるかと思ったけれども「孤独と寂しさ」でいっぱいいっぱいの毎日。「怒り・イライラ・焦る気持ち」がとても辛かった。これは入院患者さん特有の症状と分かり、『入院の科学』という本が書けるくらい、情報収集できました。


ちなみに、Twitterやブログで、いかのようなタグを編み出しました。

#入院あるある #わたしのリハビリ #入院時のイライラ #リラックス方法

つづく

※注1:むかしのことなので、いつくか文章を校正しました。また、病院名・個人名などプライバシーポリシーを守りたいと思っています。

※注2:愚痴だけにならないよう、後世のなにかになるような文章を目指したいと思います。入院生活は、人間関係でとても怖った思い出でいっぱいです。

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