ズッキーニの種を買って3年目。種は有効期限内に使用するのがやはりいいのでしょうか。でも全部使いきれるほどの土地も技術もなく、余ってしまう種を捨てるのはもったいなく、冷蔵庫で保管して、気長に使い続けています。

覚えている限り去年までの発芽率100パーセント。今年もきっと芽を出すだろうから、とポットを2つ用意して、それぞれに種を1つずつまいて様子を見ていました。結果発芽したのは1つで、そのあとにまいたものも含めて全体で発芽率は2分の1でした。やはり3年目ともなると発芽しにくくなるのかしら。

苗は順調に成長して、6月末に2株、7月に1株を朝からよく日の当たる花壇に植えました。昨年に引き続き雑草マルチを試していますが、とにかく日当たりがいいので、剥き出しになっている地面はカピカピに乾いています。去年は暑さが和らぐまでほぼ収穫できなかったので、さらに暑い今年はどうなることでしょう。

高温と乾燥でハダニが発生しやすくなるようなので、夕方に葉水をすることにしました。暑すぎるんじゃなかろうかと思うのですが、もりもり元気に成長し、大きな葉をつけ、雄花ばかり咲かせていたのが、8月最初の1週間で雌花を3つつけました。授粉がうまくいかないのか、果実が大きくなる気配のない2つは小さなまま収穫します。

果実が大きくならないのは、高温のせいなのか、肥料不足なのか、それとも人工授粉をきちんとすればいいだけなのか。分からないことだらけですが、毎朝チェックして、しばらく様子を見ようと思います。

こんなに小さな花壇の管理だけでジタバタしているわたしです。農業に憧れはありますが、まずはこの小さなスペースを十分に活用できれば当面は満足できそうです。

昨年のズッキーニの記事↓

草マルチについて↓