ストレッチの１番の特徴は「身体への感謝を感じられること」です。

僕なりのストレッチの定義です。
今までふわふわしていた部分がとても腑に落ちました。

僕自身はストレッチの良さを感じたいから伝えたいという気持ちがありますが、それを他の人にわかりやすく伝えるにはどうすれば良いかずっと悩んでいました。

ストレッチを受けている方は、筋肉が伸びているのを感じます。

もちろん感じ方には個人差がありますが、人間誰しも「伸び」を感じます。

「伸びている」ということは、

それだけ身体に負担をかけている

ということです。

仕事や、スポーツ、勉強、何かに熱中していると、身体の異常に気づかない人、もしくは見逃してしまう人がたくさんいます。

結果が求められたり、競争にのめり込んでしまうと、

「まだやれる」

とドーパミンやアドレナリンが放出されすぎて
目の前のことや、本当に大切にしなければならない身体への意識が
遠のいてしまいます。

私自身の話をすると、私も独立をするまではアドレナリン全開で、
「休んだら負けだ」と思っていました。
やった分だけ結果が出ると思ってました。ただのどMです。

休みの日も所属しているお店とは違う場所でストレッチをしたり、
お客さん探しに交流会にもたくさん参加して、たくさんお酒も飲みました。

「SASUKEに命をかける男たち」を目にしてきたので、
ストイックに追い込むことが全てだと思っていました。

競争は必ず優劣がつき、嫉妬や劣等感が生まれ、苦しむ人がたくさんいます。

しかし、一度立ち止まって、目の前の小さな幸せを感じ、穏やかな生活を送っている方が、良い循環が生まれます。

事実、僕は独立するという自分の夢は実現しましたが、友達は一気に減りました。夢を叶えることしか考えていなかったからです。
悲しんだり、苦しんだりすることも今まで以上に感じました。
死にたいなんて、何回思ったかわかりません。

でも、それを救ってくれたのは周りの人や両親でした。

生きていること、身体がちゃんと動くこと、食事ができること、お風呂に入れること、、些細なことほど、僕は思い通りにいかない状況で小さな幸せを心から実感できるようになりました。

仕事でも辛いことがたくさんあると思います。
そんな時ほど、ストレッチをして「身体が動くことへの感謝」や、
「身体を大切にしよう」と意識をしてください。

そう思うと、焦っている自分が落ち着くのもわかりますし、
そういった心の状態の方が、物事は良い方向に向かっていきます。

このことに気づかせてくれた武田双雲さんには本当に感謝しています。

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武田双雲さんをフォローしてください。

人生で大切なことを学べることを保証します。