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テニスをしている人がやるべきストレッチ(肩まわり編)

今日は、テニスをやっている人向けの肩周りのストレッチです。

肩の可動域を広げるのに重要なのは、「胸郭」という胸周りの筋肉を緩める必要性があります。

ただ、胸というと大胸筋が思い浮かぶかもしれません。

しかし、大胸筋だけ緩めても胸郭が動くようになるわけではありません。

・腕を上げるときは、脇の筋肉も引っ張られる
・僧帽筋という肩の一番大きな筋肉は首と繋がっている
・肩甲骨が動かないと腕を捻ったり、しならせたりできない


こういった観点から、テニスをやってる人が練習前後、また、日常のケアでやるべきストレッチをご紹介します。

1. 肩甲骨のストレッチ

肩甲骨や大胸筋を動かすストレッチです。体操みたいな感じでできるものです。

胸を開くだけじゃなくて、肩関節の回旋(捻る動き)もこの動画では紹介されており、インナーマッスルが上手く使えるようにするストレッチとなっています。

2. 脇腹のストレッチ

これが一番大事なストレッチです。脇腹をストレッチすることにより、肩や胸の動きは格段に良くなります。腕を上げたりするときに引っ張られるのは脇腹の筋肉です。普段、デスクワークの方は意外と脇腹の固さが原因で肩の動きが悪くなっている可能性があります。

3. 腕の外側のストレッチ

腕の外側も脇腹と繋がっているので、非常に大事な筋肉です。意識的に伸ばしたり、使わないと、固まってしまう筋肉です。

4. 首のストレッチ

デスクワークだと下を向くことが多いと思うので、ちゃんと首の前側も伸ばしてあげましょう。首の前側は胸の筋肉と関わりが強いので、動きが良くなります。

いかがでしたでしょうか?
このようなストレッチを日常に取り入れて、肩や胸周りを柔らかくすると、テニスのパフォーマンスも格段に上がります。

ぜひやってみてください!

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