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極端思考は心の栄養の偏りに他らならない。

自責思考他責思考。


よく聞く言葉ではあるけれど

『自分がどちらに当てはまるか』

考えて自分を振り返る人も多い。


成長できる人は自責思考が多いし

自分もこちら側だとは思うものの

極端な自責思考は自分を追い込む。


心の悩みを抱えている人や

八方塞がりに陥った人の相談を受けて

感じるのがこの極端さなんですよ。


では極端な思考がどこから生まれるのか?


これは言ってしまえば

何のために自責思考してるか〜が

まったく異なるからではないか?

そのように結論づけました。


成長する人の”それ”は、

自分の考えの足りなさを補い

新しい知識や経験を吸収して

今の自分をアップデートするためのもの。


その思考を巡らせる時には必ず

『なぜ?』と言う問いかけをしています。

◉『なぜこのような結果になったか?』

◉『どうすれば失敗を繰り返さないか?』

◉『より良くするにはどう取り組むか?』

...etc

このように思考しているハズ。


かたや、悩める人の”それ”は

ただ『自分が悪い』って思考になってる。

⇨『私の責任です』

⇨『僕が悪かった』

こんな感じですね。


しかしその原因を追求できていないケース

とても多く感じます。

〜この失敗はどのようにして起こったか?〜

〜自分の行動の何が原因だったんだろう?〜

〜どう改善すれば失敗を減らせるだろう?〜

このような問いかけを自分に行えていない。

だから、ただただ自分が悪いになっちゃう。


そして原因追求まで行きつかないから

また同じような問題を引き起こし

自分が悪いと落ち込んでしまって

自己嫌悪を悪化させていくんですよ。


自責思考と他責思考どちらが良いかは

言うまでもなく前者です。


しかし、原因追求なき自責思考

何の価値も残すことはないでしょう。


自分の責任だと自覚しつつも

その問題が起こったことに

『なぜ?』と問いかけ

未来を変化させようとする

貪欲さこそが大切ではないでしょうか。


栄養が偏ると体調を崩してしまうのと同じで

思考が偏ると心の安定性を崩してしまいます。

何ごともバランスが大切です。



最後にこの言葉で締め括り。

『自分がダメだと自覚しているからこそ考える。

 そして、よく生きようと模索する機会となる。』


今日も元気に過ごしましょう。


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