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【読書日記R6】1/20 源氏物語私的今昔~「光る君へ」応援中~

大河ドラマ「光る君へ」をきっかけに再び源氏物語に取り組んでいます。
実家に寄って私の源氏物語の出発点を借りてきました。

源氏物語 円地文子  現代語訳日本の古典5 学習研究社

A4判より少し大きいくらい。

これは、母の蔵書です。
小学生の頃に母が読んでいるのを見て「これどんなお話?」と興味を持ったのが源氏物語に接した最初です。
どんな話?と聞かれて母も困ったのでしょう、「自分で読んでみたら?」と丸投げされました。

中はこんな感じ。挿絵や風俗説明など資料も充実

流石に読むのは難しかったのですが、源氏物語絵巻、源氏絵、安田靫彦や上村松園など著名な画家による挿絵も豊富で眺めているだけでも楽しいので背伸びして読んでいました。

母手書きのルビ入り。ありがとう、お母さん。

並行してポプラ社から出ている小学生向けのものを読んで内容を補っておりました。
なお、こちらは、小学生向けなので、きわどいところは上手にぼかしてあります。

学校図書室で何度も借りた。結局誕生日か何かに買ってもらいました

母も大河ドラマを機に久しぶりに読んでいたようなのですが、懐かしいからといって借りてきました。
ちなみに母は円地源氏一択でした。

父(大河は欠かさず見るひと。戦国と幕末ファンの80代)は、大河らしくない「光る君へ」に困惑しているようですが、一応見ているようです。感想を聞いてみたいような聞きたくないような。

そして、五十の賀の贈り物(自分で自分に)の岩波文庫(美装ケース入り)届きました。

良い眺めです。

今まで持っているものが全六巻だったのが全九巻になってます。こまやかに注釈が入っていてこれなら原文挑戦できそうです。

分かりやすい

さ、読もう。
挫折しないようにまた進捗状況を記事にしていきたいと思います。

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