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本「第6巻 あの日の親子丼 食堂のおばちゃん」

山口 恵以子著。
オーディオブックにて。

久しぶりの食堂のおばちゃんシリーズ。

日常のちょっとしたエピソード。
微笑ましかったり
ちょっと驚いたり。

この「ちょっと」っていうのがいいのよね。
いつもいつもドラマチックなストーリーじゃ疲れちゃうもん。

今回は、おばちゃんたちの食堂の近くにできた
ちょっと素敵なバーが出てきたり。
食堂の若頭がヘッドハンティング?!!
なんてこともあったり。


ネットで誹謗中傷を書き込みされて
大変な目にあったエピソードでは
食堂のおばちゃん(お姑さん)の
言葉が印象的だった。
災難は天から降ってくる。
自分のせいだと思っては決してだめ。
とにかく原因とか考えずに前を向くのだ、と。
(多分こんな感じ)

そうなんだよねー
生きてるとさー
自分がどうこう関係ない災難ってものがある。

わたくし、おばちゃんも
去年の年末に
もらい事故して大変だったわ。
一瞬、死ぬかと思ったし。
怖かったわ〜

車の修理、治療。
かなり時間かかったわー。

でも、こういう時って
「なんで自分がこんな目に?!」
とか
「私は不運なんだ」とか
思っちゃダメなんだよね。
だって災いは降ってくる。
ランダムよ、ランダム。
だから
「あー、来ちゃった」と受け入れて
じゃあどうするか、ってことに力を注ぐべきなのよね。



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