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本 「東雲の途」

あさのあつこ著。時代小説。
オーディオブックにて。

まさかこんな展開になるとはねぇ〜・・・

おばちゃん、感心しきりだわよ!
あさのあつこさん、天才。

江戸の、とある川の橋に引っかかっていた遺体。
その体に隠されていた美しい青い石から始まる
言わば「冒険」。「旅」。

その美しい石に導かれて・・・
(ロードオブザリングみたいじゃんっ!)

清之助は、岡っ引き、伊佐治をお供にして故郷に向かう。

江戸から離れて話が進むのも
壮大な感じでいい。
このシリーズ第4作目だもんね。

人も風景も変わるのが新鮮で
とても良い感じ。

シリーズ冒頭では、
清之助は影のある怖いやつだった。
それが、どんどん変わって
剣を使わず、ある意味
彼なりの使命感で生きていこうとしている。

これからが楽しみなのだ。

1冊1冊が面白い上に、
この先も楽しみ。

まさにエンターテイメント。


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