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【イベント参加レポ】第4回吉祥寺ZINEフェスティバル ありがとうございました!

参加告知の記事はこちら

参加してきました〜! はじめての屋外イベント!
心配されていたお天気にも恵まれてホッとしたものの、朝イチで家を出た瞬間から襲い来る不安。
「これ(荷物)…無事に持っていって、持って帰れるんか?」

今回のイベントはPARCOの屋上で開催するため、コミティアやコミケのような会議室用の机や椅子の用意がありません。
更に、事前に会場へ荷物を送っておく「宅配搬入(搬出)」の概念もありません。つまりオール手搬入(or自家用車搬入)なのです…!

いつもの数倍重い荷物にヒイコラ言いながらも、電車を乗り継いでなんとか会場へたどり着きました。
おお〜…PARCOの入口に告知が出ている! 新鮮…!

従業員用口から屋上へのぼり、慣れない雰囲気に戸惑いつつも、なんとか設営完了〜!!

はじめての屋外設営

何しろはじめての事なので、シンプルにこんな感じにしてみました!

台になっているのは、大きいほうから

  • 折りたたみコンテナ(ふだん自宅で収納に使っているもの)

  • ミニコンテナ付きのキャリカート(これで運んできました)

  • 組み立て式のディスプレイラック(コミティア等でも使っているもの)

です。
その上に本と見本誌、いちばん右のラックには無料配布物とキャッシュレス決済端末を置きました。

小さい紙モノは風で飛んでしまうので、無料配布物はぜんぶ1つのケースに入れちゃいました。

ポスタースタンドを低めに組み立て、A4サイズのPOPをぶら下げました。

実はA2サイズに展開できる折りたたみ式ポスターも持っていったのですが、風に煽られてこれは無理だ〜!と悟り(なんとなく予想はしていた)結局つかいませんでした。

設営の裏側

あんまり見映えの良い写真ではありませんが…自分の活動記録用&もしも誰かのお役に立てればと思い、載せておきます。

折りたたみコンテナはゴチャゴチャした小物をガバッと放り込んでおくのに便利でした。鍵は付いてないものの、蓋が開かないためのロックがかけられます。

ポスタースタンドの脚は養生テープでがっつり固定。

アウトドア用の椅子を持ち込んでいる方も多かったようですが、私は防寒仕様のレジャーシートと、折りたたみミニクッションにしてみました。
ふんわりしたウール地が、コンクリ床からの冷えをかなり軽減してくれました。

バラエティに富んだ出展・設営

「ZINEフェスティバル」ということで「うちは同人誌なんだけど大丈夫かな…」と心配していたのですが、いざ現地で周囲を見回してみると、いやあもう…ぜんぜん大丈夫ですね!!!と確信。

(他のブースのお写真を撮っていなかったのですが、TwitterやInstagramで「#キチジン」タグを探すと、たくさん出てきます)

小冊子はもちろん、イラスト原画、帽子・Tシャツ等の服飾雑貨、手作りアクセサリー、キャラクターもののグッズ(二次創作はNG)…etc
ZINEに限らず、出品も設営も多種多様な出展ブースばかりでした✨
明らかに普段のコミティアやコミケとは違う雰囲気…デザインフェスタやアルトヴァリエに近いのかな?
同人誌のジャンルで言うと、評論・情報系に近いかもしれません。

ちなみに今回の配置図はこんな感じ。うちはNo.85の場所でした!(申込時にサークル名ではなく「かみま」で申請しちゃってました💦)

たくさん見ていただけました!

老若男女たくさんの方に自ブースを見ていただけました!
PARCOの屋上で開催していることもあってか、お友達グループや、お子様連れの方も多かった印象です。
リアル幼女様が「アザミの森」の本やPOPにがっつり食らいついていると、「なんかゴメン…幼女描いてるけど、女児向けの内容ではないんだ…」と、ちょっと申し訳ない気持ちにもなったりもしつつ。

鉱物写真集のほうに心惹かれる方がいらっしゃった時には、すばやく「浅草石フリマ」のチラシをお渡しして宣伝もしましたよ!

コミティアで知り合った漫画家さんが一般参加で来場されており、久しぶりにお話できたのがとても嬉しかったです。
差し入れまでいただいてしまいました…ありがとうございます☺️🙏🏻✨

綿あめを作ったぞ

会場に綿あめマシーンがおいてあったので10年ぶりくらいに作ってみました。ザラメが熱されて溶ける香ばしいかほり〜〜〜😇

………???? 綿あめってこうだっけ????
味は普通にふわふわの砂糖でした!(それはそう)

コアタイムは14時以降!?

コミティアやコミケなどの同人誌即売会では、開場直後〜12時台くらいが最も賑わい、それを過ぎると緩やかに人が減っていく傾向にあります。
しかし今回のキチジンでは、会場直後(10時台)の一般来場者はほぼおらず、12時くらいまでまったり〜と出展者同士の交流時間という雰囲気でした。

一般参加者がグッと増え、もっとも賑わったのは14時以降から。
「吉祥寺にお買い物行こ」→「PARCOでランチ食べよ〜」→「まだ帰るには早い時間だし、もう少し何か見ていこうかな?」→「ん?屋上でなにかやってるみたいよ」
という人の流れ方ではないかと思われます。
この辺りにも、コミティアやコミケとの立地や開催条件の違いがみえて面白かったです!
(お隣のブースの方も「いつものイベントとは違う…」と同じ事を仰っていました)

閉場時間は17時。この季節だと晴天でもかなり暗くなっており、ギリギリ明かりなしで撤収作業ができるくらいでした。
ありがとう、吉祥寺PARCO…!!✨

いつもとは違う戦利品

あんまりお財布に余裕がなかったため、たくさんは買い物ができませんでしたが、気になったものをいくつかお迎えしてきました。
いつものコミティアやコミケなどの戦利品とは、ぜんぜんジャンル(?)が違ってビックリです。

自分はアニメ等の二次創作から同人活動をはじめた者なので、ついつい漫画・イラスト・小説といった表現方法に固執してしまうのですが
「もっと自由な方法で、自分の好きなものを形にすれば良いんだよな!」
と、改めて知ることができたイベントでした。
不安も大きかったし、実際にしんどいこともあったけれど(次項参照)参加してみて本当によかったです。

しんどかったこともあるのだ

…と、楽しいことばかり書いて終わりたかったのですが、自分的にこれはキッツかったということ。

オール手搬入・搬出!!!!
前述の通り会場には机や椅子がなく、宅配搬入・搬出もなかったため、自宅からデカい荷物をひきずってバスに乗り、電車を乗り継ぎ…という道程が非常に辛かったです。
「途中で腰をやったらイベントどころじゃないな…」と常に不安でした。
複数人で参加するなら荷物を分担したりできると思うのですが、ぼっちはこういう時に辛いぜ…。

「帰りはカートだけでも、近くのヤマト運輸から家に送ろう」と安易に考えていたのですが、どっこいどっこい!
ヤマト運輸の事務所に行ってみたところ
「梱包材がないと他の荷物を傷付ける可能性があるので、発送できません」

「段ボールはここにあるけれど、梱包材は売っていません」
と言われてしまいました…。
まあ、よく考えればそうですね…よく考えていなかった(梱包材もヤマトで買えるじゃろと油断していた)
半死半生でなんとか帰宅しましたが、その後2日間くらいは筋肉痛で全身ミッシミシでした。
同人誌即売会での、宅配搬入・搬出のありがたみを噛みしめました…!

というわけで、今後も参加するならば、荷物をいかに減らすか軽くするかを考えねばなりません。

そういう事情であんまり頻繁に出展するのはキツそうなのですが、次は一般参加でゆっくり見て回りたいですね〜。

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