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76年前の七月一日

 物語を書いていると特定の日時が作中において重要な日になることがあります。
『赤い白球』の場合、76年前の1945年7月1日がその特別な日です。

 思い入れが強すぎて、もう一つのクライマックスとも言える掌編を書きました。ネタばれが含まれているので画像は一部です。

赤い白球 掌編 七月一日の朝日

『赤い白球』を読了してくださった方には、ぜひ読んでいただきたいです!

 その他にも『赤い白球』のおまけ掌編には「北の星」という朴の父の後日譚と、7月1日の2日前の話である「救いの大雨」(こちらはネタばれなしです。未読の方はぜひ!)を収録しております。

 ――大雨の日は、心が落ち着く。

 その理由をぜひご確認ください!

梅雨入り 『赤い白球』

『赤い白球』は大幅加筆して8/5文庫化です!

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 物語の登場人物は物語のあとも私の中で生きております。そんな彼、彼女たちの想いをのぞいてみませんか?

 後日譚や前日譚などの3編の掌編です。
 読後に物語の余韻を楽しめるおまけ掌編(『赤い白球』以外も全作あります)は、下記お問い合わせフォームよりお申込みください!


第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞して自衛隊ミステリー『深山の桜』で作家デビューしました。 プロフィールはウェブサイトにてご確認ください。 https://kamiya-masanari.com/Profile.html 皆様のご声援が何よりも励みになります!